脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

厚顔無恥③

2015年05月28日 | 経営
結局のところ、この工務店は「自分がしでかした事」の重大さは分かってないんでしょうね。
「自分は何も悪くない」と考えていますから、私の皮肉も聞こえません。
聞こえていないフリかもしれませんがね。

こうやって職人に逃げられれば、仕事を取っても仕上げられませんから、会社が回らなくなるんです。
今回は私が逃げましたから次の建具屋を探すことになります。
同じように逃げられたら、また次を探す。

ちなみに、この工務店は100年以上続く老舗。
看板に「創業明治〇〇年」とありました。

こりゃ先人たちも浮かばれないですね。。。

結論として、仕事はお断りしました。
前金はともかく、発注書すら渋る状況でしたので、取引する理由は無いんですね。

独立を目指す方に、一口アドバイス。
「発注は必ず書面でもらう」
「発注金額が未確定であれば、着手前に見積提出(概算でもOK)」
これを守っていれば、回収に大変役立ちます。

逆に守っていない場合、発注や内容を証明する事実から追わなければならず、おカネの回収に時間と手間がかかります。

いざ裁判の時、この証拠が大切になってきます。


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厚顔無恥②

2015年05月22日 | 経営
工務店は「条件、よく分からないんだよね」と白を切って「まぁ細かい事は後にして・・・」と工事の話に移りました。
そこで、条件に付いて説明すると・・・

工務店「なんで、そんな厳しい条件にしたの?」

「いやいや、オマエが約束守らないからだろ!」
と言いたいところでしたが、
「コチラも厳しくて、みんなに協力してもらっているんです」
と無難な回答。

すると工務店「協力できるところは協力するよ」

何てヤツだ! 自分のやった事は何とも思ってないのか!
と思いましたが、そこは大人の対応。
「ありがとうございます。では、概算出しますので、前金で半分お願いします」
と伝えたら

工務店「いや~、前金は難しいよ」

そこから苦労話を長々。。
私も聞きたくなかったので

私「コチラも“悪い会社が支払しぶったお蔭で”資金繰りが厳しいから、条件は変更できない」と、苦労話を遮って伝えると

工務店「そんなトコロと取引しちゃうと苦労するよね」

ポッカーンです。

続きます

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厚顔無恥①

2015年05月22日 | 経営
売掛金の回収で梃子摺った工務店の後日談です。

お付き合いできないと判断したので、取引停止とさせてもらいました。
ただ、ハッキリと「取引停止」というべきだったかもしれませんが、「ケンカしたくない」という余計な感情が入ってしまったので「売掛口座の停止」という通知にしました。
要約すれば、「現金決済(前払い)なら取引しますけど、後払いはダメよ」という事です。
コチラも前払いなら断る理由は無いですからね。

細かい条件は
①口頭発注はダメ(受注の証拠を残すため)
②概算見積の50%を前入金。仕様決定後残金の入金。
③残金の入金後、着工。
けっこう厳しい条件ですよね。これなら「取引停止」と考えてもらえるとおもいました。

ここまでが前置き。

この工務店から工事の依頼がありました。
当然、上記条件を理解しての話だと思い、念の為、条件を確認しました。


続きます




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やらせ

2015年05月18日 | 経営
便利屋で活躍していた坂本一生さんが『やらせ』を告発したみたいですね。
記事はコチラ(勝手にリンクして大丈夫でしょうか。。)
HPを見ると、坂本さんから舞の海さんに代わってますね。
舞の海さん、大丈夫なんでしょうか。


番組のヤラセについては、私は「面白ければいいんじゃない」という考えです。
サクラであっても台本があっても、悪い事(騙すとか)じゃ無ければOKという考えです。

でも、「年収2000万はウソ。実際は月収2~30万」はマズイですよね。
この会社は、独立開業者を募っていますから、年収を偽るのは犯罪に近いと思います。
両者の言い分に食い違いがあるみたいですので、正確なところは分かりませんけどね。


ただ、この「年収2000万円」に騙された人がいたとすれば、厳しいようですが「騙されるほうもオカシイ」と言いたいです。
HPを見れば「料金(=請負単価)」が明記されています。
1時間3000円とあります。

一日実働8時間×年間280日として672万円です。2000万の3分の1です。
ここから経費もかかるでしょうから、手取りはもっと少ないハズです。
商品の販売や特殊技術、人を雇うなどで、¥3.000-/1Hという単純な計算だけでは売り上げ計算はできないかもしれませんが、それでも途方もない数字だと分かると思います。

それと、会社側の「お支払いしていたのは20万~30万円ではなく月に50万円弱」というのも、リアルな数字なのかもしれませんが、月50万円で独立開業者を募れるでしょうか? あまり魅力無いですよね。

広告塔に50万弱。では、現実にはどの程度ですかね。

どちらの意見を聞くにせよ、信頼できるのは自分自身だけです。
くれぐれ無謀な挑戦は致しませぬよう。






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売上成績

2015年05月16日 | 経営
サラリーマン時代からの習慣で、毎日『売上成績(日報・月報)』をつけています。
独立後は細かく「誰から」「どんな内容」まで入れていましたけど、今は「リフォーム」「建具」「家具」と3カテゴリーだけです。

皆さん、どうなんでしょうね。
粗い、細かいは別として、何かしらの売上管理をしているんでしょうかね?
売掛、買掛、現金出納帳だけですかね。

私の場合、独立後は『売上の判断材料』として、キッチリやっていました。
どの分野の利益が高いとか、どのカテゴリーが件数が多いとか。
それに合わせて、チラシや販促資料を作っていました。

今は、判断材料という使い方は減りました(使えますけどね)
それよりも「こんなに儲かったぞ」という自己満足、安心の為に使っています。

過去の売上と比較して多ければ安心しますし、少なければ不安になります。
少ない場合は、なるべく「空き日」を増やす努力をします。
そうすれば、仕事を受け入れやすくなるからです。
結果的に、大きな売り上げマイナスは無く過ごせています。
これも、毎日、売り上げを管理している結果ですね。

今月は・・・・・一安心です。
中旬で安心水準に来ると、今月いっぱいはしっかり眠れます。
来月以降は、またリセットです。




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