こどもが大きくなり、子育てが「お世話」から「見守る」に変わったと考えている。
自立を支援する事。
先回りする子育てから、我慢する段階に移行したという事だ。
ここで、子育てに掛かる時間は減ってくる。
それこそ、持ち物に記名をする、宿題に〇付けをするという類の仕事は無くなった。
ここで、私は妻に対し「家の事をやる時間が増える」という目で見ていた。
何度か書いたことがあるが、「家の事=家事」と割り切っていて、支払いや家の維持、管理という事は「家の事では無い=私の仕事」と決めつけている。
光熱費がいくらなのか、どの口座から支払われているかなど、妻は全く分からない。
(何度も説明しているが、興味が無いという態度だ)
貯蓄、年金等々、まるで関心が無い。
車関係、車検の手配も「誰かが自動的にやってくれる」と思っているようだ。
誰かが、まぁ、賢明な方で無くてもお分かりだろう。。。
と、ここで時間ができたのだから、管理を変わって欲しいと思っていた。
全部とは言わない。
責めて貯金、年金、保険くらいは・・・
が、妻は「やっと、自分の事が出来る」と考えているようだ。
妻にすれば、子育ては自分「だけが」やってきたと思っているだろう。
確かに家事、学校関係は妻が主導である。
が、世の男性も思うだろう、「オレの稼ぎありき」という事実がある以上、協業と考えるべきだ。
悲しいかな、私も衰えを自覚している。
仕事は何とかなる。経験でカバーできるからだ。
だが、家の事になると、ついつい後回しになってしまう。
それでも、今までは頭にあったから「後回しにしている」という意識があったのだが、最近では忘れてしまう事もある。
これが仕事になってしまえば致命的だ。
だから、今まで以上に仕事に集中する必要がある(と思っている)
仕事のミスは「我が家の」危機に直結する。
協業と考えれば、私がミスをしないようにサポートして欲しい。
若しくは、ミスするほどの仕事量にならないよう、稼ぎという意味でサポートして欲しい。
と、これが「方向性の違い」だと気づいた。
望む事は贅沢なのだろう。
そんな事を考えながら、夏休みの計画をたて、ホテルやアクティビティの予約をする。
行き帰りの運転も私である。
ここで愚痴を書くくらいは、ご容赦願いたい。