脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

大丈夫だろうか。。。。

2011年04月27日 | 経営
ヒマである。。。。


この時期、新築物件を扱う会社と取引をしていた頃は、年末n年度末、連休前と、突貫工事の皺寄せ的に忙しかったのですが、その会社とお付き合いを止めてからというもの、この時期はそれほど忙しくないです。

が、昨年、一昨年と比較しても、ちょっと仕事が少ない。
普段ならそれほど慌てなかったと思いますが、今年は事情が違います。

震災の影響もあると思います。やはり消費は低迷しているようです。

それともう一つ。
昨年まで売上の15%ほどを占めていた会社からの発注が少なくなりました。
「他にいっちゃったかな???」と思っていましたが、どうも事情が違うようで、経営不振が大きな要因のようです。

その会社は、とある不動産管理会社と組んでいて、分譲マンションのリフォームが主な業務でした。
それが、元の不動産管理会社が倒産してしまったそうで、そこからの仕事が無くなってしまい、ほかを探しているのですが、なかなかうまくいかないようです。

そうなんですよね。
相手のある仕事ですから、大元が転ぶと、芋づる式にバタバタと。


当店も右肩上がりの売上を維持してきましたが、これも相手あっての事。
相手の不振が当店の売上に響きます。


大丈夫だろうか。。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

当たり前でしょ!

2011年04月25日 | 経営
同業者として「恥ずかしいなぁ」という一件。


とある建具屋さんが、問屋さんに見積もりを頼んだそうです。
問屋さんが見積もりを出したら、その建具屋さんが激怒。
「俺がやったら半額でできるぞ!」と言ったそうです。

いやいや。
半額でできるから何だっていうのかな?
「半分でやれ!」って事かな?

同じ業界で生きているワケですから、相手の見積もりに〝激怒〟しちゃダメでしょう。
気に入らなければ頼まなきゃイイだけです。

自分が同じ事を言われたらどうするんでしょうね?
「自分でやったほうが安い」のは当たり前でしょう?
一般客が言うのとは違うんですよ。


相見積を取る事を肯定も否定もしません。
納得できないなら複数業者に見積もりを取るのは定石ですよね。

交渉はOKですが〝激怒〟は、意味がワカらん。

担当者に怒鳴り散らすだけ怒鳴って「責任者出せ!!!」と息巻いて、店長相手に延々怒鳴り散らして、挙句「他の問屋を紹介しろ!」だそうです。
クレーマーですね。


問屋にも、そこを介した相手先にも、当然の利益があります。
マージンがかかる分、自社製作よりはコストが上がって当然です。

そのコストと、自社製作するための設備投資、人員整備、時間などを考えて、問屋に頼むか自社製作するか、判断するのが経営者の仕事ですよね。


おそらく今まで問屋に頼んだ事が無いんでしょうけどね。
こういう人に建具屋を名乗って欲しくないです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アピール不足?

2011年04月24日 | 経営
先ほど届いた依頼書の内容が

『襖の新規製作は可能でしょうか?』


建具屋ですからねぇ。
襖はやってますよ。


これもアピール不足!?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネット通販

2011年04月24日 | 経営
今年に入って商品の在庫が激増してしまった。。。。


当店のミスではなく、相手方の仕様変更によるもので、
襖の貼替が、襖からフラッシュドアへの交換工事になったり、
襖両面貼替が、現場に行ってみたら片面フラッシュだったり。
レバーハンドルも、取り付けてから色が変更になった、ほぼ未使用状態のものが10個ほど。

そんなこんなで新品の襖紙がダブついてしまいました。
多少は費用を出してもらっているので、大赤字にはなってませんけど。


ちょっと前であれば、競売物件のリフォームで「キレイであれば何でもOK」というのもあったのですが、そのリフォームを請けていた元請さんが廃業(正確には吸収合併)

だから使う見込みも無いんです。

馴染みの工務店さんとかにも声を掛けましたけど、なかなか「何でもOK」という現場も無く、偶然選んでもらうのを待つしか無い状態。


そこで、「『ネット通販』でもしたいなぁ」と漠然と考えています。
方法も何も、具体的には煮詰まっていないですけど。

申請とか許可とか必要なんですかね?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5分

2011年04月23日 | 経営
本日お邪魔した現場での作業時間は5分。
作業は丸ノブからレバーハンドルへの交換で、交換用を使ったのでドア加工も無し。


こういう時、ちょっとドキドキするんですよね。
というのは、元請さんが幾らで契約しているか知りませんけど、その金額に見合った作業かどうか、お客様が不満に思うことがあるからです。

今日は・・・・・予想通り「たった5分で○万円!? 建具屋さん、ボリすぎでしょ!?」


いえいえ。私に入るのはその半分チョット。
・・・・って言えませんね。


とりあえず笑って誤魔化していたら「消費者センターに言う」と息巻いてきたので、慌てて元請けさんを呼び出し。

担当さんが手が離せないと言う事で、社長が代わりに来てくれました。


社長
「料金には商品を確認する手間、商品を注文する手間、商品代、そして作業工事費が含まれています。
作業だって、プロだから5分で終わったけど、ご主人さんならどれだけかかるか? 
第一、どの商品が合うか分からないからウチを呼んだんでしょ?
高いと思うなら、見積段階で断ればよかったのに」


さすが。
交渉と言うより主導権を獲った話術。
社長だからできる業かも。

無事に集金もできたみたいで終了。
ホッとしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする