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2024年 上半期の売上と振り返り

2024年06月30日 | 売上報告
上半期の売上報告になります。
2019年以降達成率:170%
昨年比:94%
過去最高売上比:94%

昨年が過去最高なので、昨年比=過去最高売上比になります。
微減ですが、これは仕入れ価格の上昇分を販売価格に転嫁できていない分になります。
昨年より粗利率が5%減ですので、仕入れ価格が同額だとしたら微増だったと言えます。
ここは大きな課題だと感じていますが、ここは改めて考えます。
※ここでは売上=粗利益と定義しております。
本来の売上(総収入)は、昨年比104%と微増です。

たった2年の実績ですから正しい評価では無いかもしれませんが、昨年と同じレベルの売上=市場的に売上が期待できると言って良いと思います。
これは、下請けを直販に切り替えたというだけではなく「売り物を変えた」という点も大きい。
まぁ、これはセットですから「直販だけど、売っているものは前と同じ」にはできず、「この商品が売れそうだから直販にシフトできた」です。

違う目線で考えれば「この商品を売るには直販しか無かった」かと思います。
実は、下請けの時代にも、この商品をカタログに掲載していました。それも数年間。
ですが、件数は数えるほど。
なんだろう、ラーメン屋に「ウチはパスタもあるよ」と麺を売り込んだ感覚でしょうか?
ラーメン屋はパスタを売る気は無いし、客もパスタを求めていない。
そこで自分でパスタ店を開業したら、驚くほど売れたというイメージかな?

ラーメン屋も客数の減少、テイクアウト需要の高まりで苦戦していても、ラーメン以外には目が行かない。
技術、需要ではないのですね。
古いとは言いませんが、柔軟性、臨機応変の対応をしない業界という事でしょう。
それで成功している部分もあるので、否定するつもりはありません。

また、ウーバーイーツやテイクアウトという文化が定着。
わざわざ店に行かずとも食べられる=ついで買いが無くなります。
顧客単価が上がらない要因にもなっていると思います。

だから、ウーバーイーツに対応できるテイクアウト向けメニューにシフト「せざるを得ない」と考えます。
ここは「ネットで手軽に」がセットです。
わざわざ店に行ってメニューをもらう、電話で確認するという事では無く、24時間、いつでもポチっとするだけの手軽さです。

ちょっと脱線しましたが、ここまでの成果は「この市場が、まだ手軽さについて行けていない」という事だと理解しています。
当分安泰かなぁと。油断はしませんが。
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