脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

しんどい

2011年08月30日 | 経営
今日の現場はエレベーター無しのマンション5階。
数えてないですけど15往復くらいしましたね。

一緒に作業した電気屋さんが
「じゃんけんで負けたほうがジュース買ってくるってのはどう???」
と勝負を持ちかけてきたので快諾。


私、わりとじゃんけん強いんです。


当然、勝ちました。
不思議と、こういう勝負って言い出したほうが負けますよね。


電気屋さん、しぶしぶ買いに行きました。
買ってくるまで15分くらいかかったような気がします。


「このマンションの5階に住む人は、毎日階段昇り降りするんだなぁ」
と、話したりしましたけど、ホント、毎日じゃ大変ですよね。

「ちょっと忘れ物!」ってだけでも、あの距離。。。。


体力より、同じ方向に回りながら昇るので目が回るんです。
持病の目眩に襲われながら、どうにか完工。

その後、車酔いみたいな症状に襲われ、今に至ります。


まだ目眩。。。。
私だけ、常に震度3程度の地震に見舞われている気分です。
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独立するなら

2011年08月28日 | 経営
「冒険するなら独り身のほうが良い」と、いろいろな人に言われていたので「独身の内に独立したいなぁ」と漠然と考えていました。

が、会社勤めが長くなり、現場から管理職になってしまうと、社内における自分の責任の大きさと反比例するように、現場で食べていく自信が無くなっていきました。

「このまま管理職でいれば、それほど贅沢は出来ないけど、ムリをする必要も無いなぁ」と、ぬるま湯状態が続いていたとき、カミさんのお腹に赤ちゃんがいることが分かり、結婚を決めました。

「独身時代と比べて生活費がどれだけ増えるんだろう?」と、結婚している同僚、部下に聞いてみると、とても会社の給料だけでは足りない現実が分かりました。
と言っても、共働きしたところで、それほど大きな収入が見込めるワケでもなく・・・・


そこで「給料の良い転職先は無いのかなぁ?」「独立したらどうなるのかなぁ?」と、これも漠然と考えていました。

そんな時、社内で色々な事があり、それまで重なっていたものもあったので「辞めてやる!!!」と決意。

「ダメだったら、どこか土下座すれば働けるだろう」と、軽い気持ちで独立。
現在に至ります。



生き抜くための努力、販促活動、色々やりました。
結果、サラリーマン時代とは比較にならない豊かな暮らし(精神的、肉体的、経済的全てにおいて)を得る事が出来ました。

ただ、最近思うのが「家族がいなかったら、ここまでがんばったかなぁ?」という思いです。
独立した以上、少しでも長く続けたいと言う気持ちはありますが、ここまで急ピッチで売上を伸ばす必要も、もっと言ってしまえば、ここまでの収入も必要なかったかもしれません。

そうすると、もっとダラダラしていたかもしれないです。
結果、今より低いレベルの経営、もしかすると「辞~めた」と、あっさり投げ出していたかもしれません。


なので、私に関して言えば「冒険するなら家族が居たほうが良い」と考えています。
一生懸命「生き抜く努力」をすると思うからです。

今日も家族でアスレチックのある公園に遊びに行きました。
元気いっぱいの子供達の笑顔を見ると、ますます「頑張ろう!」という意欲を貰えます。


家族のお陰で今があると痛感しています。
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涼しくなり

2011年08月28日 | 経営
少しずつ秋の気配を感じるようになりましたね。
ここからは稼ぐシーズンです。

若い頃から秋は大好き。
というより夏が大嫌い(笑)

ちょっと前まで夜7時でも明るかったのに、ここ最近は6時でも車のライトが必要です。
あっという間に日も短くなっていきます。



さて、秋以降の課題は・・・・・

『襖の貼替をどうしよう』です。



今年に入り、貼替工事を外注で対応してきました。
が、残念ながらクレームが多く、徐々に自社施工に切り替えていきました。


クレームにも色々あるのですが、最も多いクレームは「時間を守ってくれない」でした。

と言うのも、頼んだ先が、受発注受付(営業マン)⇒配送⇒貼替職人と、完全分業になっていて、営業マンに時間を伝えても、配送担当が「聞いてないよ」となっている事が多いようでした。

営業マンには何度も徹底したのですが「渋滞しているみたい」とか「前の現場で時間がかかりすぎたみたい」と言い訳ばかりするので、だんだん信用が無くなっていきました。



ほかの外注先を探すべきか、それとも自社対応すべきか?
思い切って「貼替は請けません」と断るべきか?


もう少し考えていこうと思います。
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正直に

2011年08月27日 | 経営
先日、納品された建具に大きなキズがありました。
コブシ大のキズです。

納品時、たまたま立ち会えたので、何となく建具をチェック。
すると、梱包に穴があり、そこにキズがありました。

梱包に穴があったということは、製作時ではなく配送時についたものと推測できます。

どこかにぶつけてしまった「事故」は、仕方ないと思います。
もちろん無いのは一番ですけど。


問屋は、積み込み時に検品をして、さらに納品時に検品をしているそうです。
納品時の検品なんて見たことないんですけどね。
いつもキズを指摘すると「検品時には無かった」と言い訳するんですね。

でも、今回のキズは、誰が見てもハッキリ分かる大きなキズ。
これを見落としたのであれば「どんな検品をしてるの?」と疑いたくなります。


要するに、この担当は検品なんてしていないんですね。


そうすると「検品している」というウソが出てきます。
この一つのウソが、他の事も疑いたくなる原因になります。

これが「不信」ですね。


この状態から「信用」「信頼」まで回復するには、とても大変な時間と努力が必要です。
回復できない可能性も大きいです。


もし、私がキズをつけたとして、黙って納品してしまったら、一気に信用が無くなり、仕事が無くなり、廃業となります。
ですから、素直に謝罪し、作り直しをさせていただきます。

作り直しをしたからOKというわけではありません。
信用は落ちてしまいます。
だから、キズをつけないように慎重に運び、丁寧な作業、対応を心掛けているつもりです。自分にプレッシャーをかけています。


問屋の担当者にも、「廃業の恐怖」が理解できれば、もう少しマシな対応をしてくれると思いますけど、それが無いのが「会社勤め」ですから、ここは仕方ないです。
でも、社会人として、正直に対応してもらいたい。
そうすれば、多少の事は目を瞑ります。


前の担当の時は、キズがあると納品前に「納期はいつですか?時間が許せば、すぐに作り直します」と必ず連絡がありました。
しっかり検品してくれていたんです。おそらく会社のルールだと思います。


やはり、個人の差は大きい。
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個人経営の弱さ

2011年08月22日 | 経営
アホ担当の事は置いておく事として。


自営業、個人経営の弱さというものを感じずにはいられないです。

仮に問屋の担当が有能だったとしても、私との付き合いがうまくいかなければ「取引停止」となる可能性もあります。
それで困るのはコチラ。相手先は、たかが個人店ですから、それほど痛手ではない(と思います)


他の取引先を探すにしても、自分の仕事と並行して行わねばなりません。
なかなか時間が取れないです。
それ以上に、自分の理想どおりの取引先なんて存在しないんです。
どこか秀でていれば、どこか劣るんです。
当たり前ですよね。


そうすると、ある程度の「ガマン」「妥協」「割り切り」が必要になり、「許容範囲」と「期待しない」という判断が重要になってくると思います。

時間も、どれだけ努力をしても24時間以上にはできません。
ここにも妥協が必要になります。


「トコトンやり抜こう」と決意し起業したのですが、自分と同じ熱意で働いてくれる人ばかりではありませんから、イライラも積ります。
お互い様でしょうけどね。


もう少しで良いですから、お互い責任を持って、理想ではなく現実を見て仕事をしていけば、これほどの不景気にはなっていないと思います。
当店の今年上半期の実績は過去最高。
相手先の問屋は、過去最悪。

「過去最悪」には、身内の問題も大きいですよね。
世の中が悪い! とは言えないんですよ。


でも、どれだけ実績を伸ばしたところで、所詮は一個人。
大きな世界で見れば、砂粒以下。
ちょっと大きくなっても分からないレベルなんですよね。


こんな私が声高に叫んだところで、ねぇ????


それでも自己満足は追求していきますよ。


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