脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

モタモタ

2014年05月27日 | 経営
毎度毎度なんですが。
何か疾患でもあるのかなぁと思うんですよね。
ウチの問屋営業の話です。

言った事、ほとんど実行されません。
コチラが提案した事だけではないんです。
相手から提案された商品でも、実行されません。

カタログを持ってきたので「掛け率は?」と聞くと「調べます」
その後2週間。
回答ありません。

価格が分からなければ売り込みも難しいです。
が、ヘラヘラしながら「あの商品、引き合いありました?」なんてぬかしやがる。

もう一度「掛け率は?」と聞くと「あとでFAXします」で、それから3日
何も来ません。
私としては、とくにその商品を売り込むメリットが無いですから、掛け率を言わない=売らないで構いませんけどね。

困るのは納期回答。

毎回「納期は?」と聞かない限り回答が無い。
支店長にも頼み、課長にも頼み、1週間くらいは回答が出ます。
が、それ以上は続きません。
何度言っても同じです。もう20回は言ったと思います。

どうなんでしょうね。
やはり「どこかおかしい」と思うべきなんでしょうか。。。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

違うと言えば違うか

2014年05月12日 | 経営
先日、廃業した知人の記事を書きました。


それを読んで下さった方より「職人の独立とリフォーム会社の起業は違うよ」と言われました。

そりゃ、業種が違えば方法は違うでしょ。
人を雇う、雇わないの違いは分かります。
でも「独立」というのは同じじゃ無いの?

曰く「職人は技術があればOKだけど、会社の起業はそれだけじゃダメ」だそうです。
なんだか見下された気分。。。。
でも、そう見えるんでしょうね。

私も「技術があればOK」と思っていた時期がありました。
でも「技術だけ」では、日雇い労働者とあまり変わらない事に気づきました。
「言われたことをやるだけ」になってしまいますからね。

「独立、起業」は、日雇い労働ではありません。

仕事量≧職人であれば、日雇いの状態でも長く続きます。
が、今は逆です。どんどん仕事は減ります(減る事を肯定しなければなりません)
価格競争も激化します。

3Dプリンターで建具なんていう事も、技術的には可能なんだと思います。
そうなったら・・・・・


私は「リスクマネジメント」について、常に考えるのが独立した人間の宿命だと思います。
「危機管理」ではないんですよ。同じように聞こえますけど。


リスク=将来。危機=ピンチ=今起こっている、と分類して考えています。

例えば「今日の夜、呑み会」という事を考えると
①天気予報を見る=雨が降るかも➡傘を持っていこうかな
②お店の情報をチェック=予約は受け付けているのか?
③支払いは=財布の中身をチェック

と、まだ起きていない事を考えるのがリスクマネジメント

①雨が降っちゃった➡なるべく濡れない帰り道は? どこかで傘売ってないかな?
②お店が満席➡近くで空いている店見つけよう
③手持ちが少ない➡カードが使えるかな? カード限度額は大丈夫かな

と、すでに起きた事に対して、最小限の被害や打開策を考えるのが危機管理


傘が売っていない、雨が回避できない、お店がみつからない、、、、事前に計画していなかった為に慌ててしまう。結果、同じ「呑み会」なのに、楽しめる側と楽しめない側ができてしまうんですね。

独立も同じ

「今、売れているから大丈夫」ではなく「これが売れなくなったら、ほかに良い商品は無いのか? 販売手法は? 競業他社は?」などと常に考えるのが独立、自営の必要条件。
「そんなこと、常に考えていたら身が持たないよ」と思うなら、独立しなければ良いだけです。言われたことを真面目にこなせば良いんです。

束縛されない自由な時間、会社組織のわずらわしさからの解放、自身の活動に対する恩恵、これを手に入れる為に「日々のリスクマネジメント」を行う。

さて、やっぱり「職人の独立は違う」のでしょうか。。。。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

余計な?

2014年05月05日 | 経営
先日、直販という記事を書きました。
それを見て下さった“(自称)自営業応援コンサル”という方より、ご意見をいただきました。

●下請けに止まらず、直販(直請け)の発想は素晴らしい
●でも、腕磨きだけを一生懸命やってきた貴方に、集客の事は分からないだろう
●潰れる前に手を打たねば手遅れになる

そこに

●“大手の半額”や“50%OFF”など、安価であることを訴求すべき
●コンサルを通じて協業の人を募り、対応エリアを広げるべき

というアドバイスもついていました。


まぁ1意見として聞いておきますが、私の考えと反しているんですね。

まず『大手の半額』など、価格訴求ですが、安価な販売にこだわる理由が分かりません。それより「安価にできない」というのがホンネかもしれません。

価格を抑える近道は「大量入荷、大量在庫、大量販売」だと思います。
が、大量仕入れする財力も、在庫するスペースもありません。
そうすると「薄利少量販売」で販売する事になります。
それでは直販する意味がありません。

それと「協業する人」ですが、私は、これが自営業を苦しめる要因になると考えています。
自営=孤独と考えて、どうしても仲間が欲しくなるのは理解できます。
脱サラ系の人は、それが強いように思います。

でも、私が知っているグループに限って言えば、ただの「呑み仲間」で集まっているのが一番長続きしていて、それ以外のグループは、いつの間にか消滅している事が多いです。
グループ結成当初は、色々な希望があり、それに向けたエネルギーもあります。
が、それを「統一する」のは非常に困難です。
なんたって、事業に関する考え方が違います。
殆どの場合「仕事を回してもらえるなら付き合う」という程度で、グループの活動は行えません。
にも関わらず、発起人や、ごく数名は「まず集まりましょう」「みんなのところにあいさつ回りをしましょう」など、とにかく「仲良くお手手つないで」をやりたがります。

これをコンサルがまとめられるのか?
難しいでしょうね。なんたって「自営業」なんです。会社経営者ではありません。
組織というものに対する考え方が違います。


そんなことを理解した上での「自営業応援コンサル」なんでしょうかね?
HPや住所は非公開、PCメールしか教えてくれないところをみると「詐欺」と考えるべきなんでしょうかね?

余計な人が引っ掛かりました。。。。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

直販

2014年05月03日 | 経営
今は売り上げがあります。
が、ずっと続くとは限らないです。
取引先が倒れたら、何かの問題で取引を止められたら。
こんな事を毎日考えています。
自営業者の皆さん、同じ悩みを持っていると思います。

それを解決するために「直販」を考えています。

きっと、同じような事を考えている建具屋さんも多いでしょう。
実行した建具屋さんもいるかもしれません。
が、良い結果になったのか?
けっこう厳しいのではないかと思います。

ただ、「直販だけで食べていこう」と思っているワケではありません。
あくまで「方法の一つ」という意味です。

希望は年商の2割。
2割あれば、今の取引先のどこかに何かあっても、大慌てする事はありません。
2割に届かなくても、今は慌てる事はありません。
3年計画で考えています。

ここで問題なのが「売上UP➡労力DOWN」にしたいという事です。

直販の問題は「広告宣伝」と「営業活動」です。
特に「営業活動」
商談も必要ですし、見積もりなどの事務処理も増えます。
集金業務、入金処理業務も増えます。

同じ売上だと、この活動に充てた分だけ利益は下がります。
ここが問題なんですね。

じゃ、「高く売れば良い」のか?
そんなに簡単ではありませんね。

これを解決できるか?
まぁ見てて下さい。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする