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脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

建具 廃業

2017年11月01日 | 経営
今日から11月です。
午後から取引先の勉強会(安全会議)がある為、午前中はノンビリです。

さて、タイトルの「建具 廃業」ですが、昨日、とある建具卸業者が倒産したというニュースを見ました。
ネットで調べてもらえば、おおよその内容は分かると思いますので、詳細は省きます。

そこで「建具 廃業」でネット検索したところ、このブログが検索上位で出てくることに気づきました。

上位なのも驚きましたが「建具 廃業」で検索する事も驚きましたね。
廃業を考えている方が検索するのか、取引先が廃業したのか、なにかしら理由はあると思いますが、、、

「私、廃業しないので(笑)」

冗談はさておき、廃業という事、真剣に考えたことがあります。
「廃業する事を考えた」のではなく「どうして廃業してしまうのか?」という事です。
ケガや病気といった、予測不可能な事を除けば、廃業は回避できるのでは無いか、というのが私の考えです。

私が考える、廃業を回避する方法は「勇気を持ってSTOP(停止)する事」です。

今まで通りやっていて売上が伸びなくなってきたら「今までの方法をSTOP」です。
好調な業界をみたり、V字回復している事業などから学び、新たな方法と自分が生きる道を、1分1秒でも早く見つける事です。
そして、早くチャレンジ。もし、間違った方法だと気づいたら、それもSTOPです。

ただ、これは私が考える方法であり、人によっては「頑張って継続」という方法を採用する方もいると思います。
これは、事業の見方、考え方と、性格によるものも大きいと思います。

元々飽きっぽく、継続しない方が「STOP」を選択したら、成果が出る前に止めてしまう事になります。
昔の方法に固執し、チャレンジしない人が「頑張って継続」したら、廃業まっしぐらです。

個人消費の落ち込み、業界の変遷、他業界からの参入など、自身の事業にマイナスになる要因があったとしても「だから廃業した」という結果にならないようにする事は可能だと思います。
ただ、昔からの方法に固執していれば、経営改善は難しいと言わざるを得ません。

どんどん機械化が進み、人工知能が人間を負かす時代になっています。
建具に関しても、昔からの技法だけでなく、新しい技法が主流になってもおかしくありません。
そのうち、人工知能がプランニングして、3Dプリンターで建具を作るなんて時代も来るでしょう。

その時、どの方法で生き残るのか?
機械が対応しない技術、材料に拘った道もあります。が、私にはムリです。

では、どんな方法を考えているのか?
今、急に技術革新がある訳ではないので、少しずつ変化に対応して、少しずつ道を作っていく。
10年後振り返ったら、「10年前とはずいぶん変わったなぁ」と考えられるように、柔軟に、積極的に、肯定的に変化させていくのが、私の生きる道です。
私は技術が無いので、頭を使うほか生き残る事はできません。
これは、過去、未来とも、変わる事が無い事実ですね。


コメント
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