なぜ私が責任を負う？

ちょっと思い出した話なんですけど、一昨年だったかな？、工場の真横で猫を見かけたんです。
ウチで飼ってませんよ。だから、野良猫か、どこかの家で飼われていて散歩していただけだと思います。
それが、毎日のように見かけるようになって、フンを敷地内にしていくので困っていました。

その被害と、猫の写真を撮ろうと思って場所に行ったら、親子かな？　子猫もいたのです。
まぁ、親子かどうかなんてどうでもいいですけど、とにかく被害は困る。
写真を撮って、店のブログ（これじゃ無いですよ）にUPしたのです。

私的には、「ウチも同じです」とか「〇〇をすると、被害が減りますよ」みたいな連絡があると期待していたのですが、ある方から「すぐに保護してください！」というメールが来たのです。
なぜ私が？　飼いたくも無いのに（猫嫌いです）
そのまま「私は飼う意思がありません」と返信したのですが「見て見ぬフリはするな！」とお叱りを受けました。

言っている意味が分からん。
なぜ私が？
たまたま猫を見つけただけ、フンの被害に悩んだだけで？

違う方から同様にメールがあって、TNRの事を説明されました。
でも「私がやる気にはならない」と伝えると「蜂の巣と同じだと考えてくれ」と言われ、自分に被害が無くても（実際はフンの被害があるけど）放置する事でネコが増え続けてしまうから、避妊（去勢も）手術をする事が大切なんだと。

蜂の巣か。。。。確かに、自分が刺されなければ良いという事では無いなぁ。
でも、やはり自分がやるのは納得できないので「そういう業者はいないのか？」と聞いたら、その方が対応してくれる事になりました。
が、何かを察したのか、その日を最後に猫を見かけなくなり、TNRの話は立ち消えになったのです。

その後、何となく猫を見かけるとTNRの話を思い出すようになったのですが、やはり、自分でやろうとは思えません。
申し訳ないですけど、たまたま見かけただけで責任を負うのは、ちょっと違うと思うのです。
蜂は命に関わりますけど、猫は？（ちょっと調べたら、噛まれて死ぬ人もいるらしいけど、わざわざ自分から噛みつく事は無い。これが犬とは違うらしい）

なんか、正義の押し売り、押し付けだと感じるのは、私だけ？
いや、ね。活動そのものを否定しているのではありませんよ。
でも、実害が見えない（フンくらい）と、必死にやろうとは思えないです。

それより、押し付けられる事がイヤ。
「正しいことをやってください」と言われるのが、宗教みたいでキライ。

伝え方ってありますよね。それで理解を広める、深めるという事です。
「正しい事なんだ！」と声高に言われても、ねぇ。

無責任

深夜に投稿した記事は削除しました。
落ち着いて読むと、人様に読ませるものでは無かったですね。

さて、商売の話です。
昨日訪問した先で、スズメバチの巣がありました（活動中）
かなり大きくて恐怖を感じたのですが、問題なのが巣の場所。
その家が持つ納屋にあって、真横が生活道路なんです。
小学生の通学路でもあります。

私が「駆除したら？（業者を紹介できますよ）」と言ったのですが、「ウチに被害が無いからね」と。
確かに、納屋に近づかなければ大丈夫かもしれませんが、その道を使う人は危険を伴います。
蜂の巣を作られる事は、ある意味で被害者ですけど、放置は加害者になりうると思います。

でも、法的な問題は無いのでしょうね。
それ以上、私が言うのも憚られましたので、区役所に電話をして、学校に注意喚起してもらうように伝えました。

役所や学校側から連絡すれば、もしかすると対応するかもしれなせん。
被害が無い事を祈るばかりです。

くら〇のマーケット

※正確な情報に基づく話ではありません。誤解もあるかもしれないです。

最近、くら〇のマーケットのCMを見る事が増えました。
私のような個人事業主や小規模事業者が複数登録していて、消費者が相手を選べる方式ですね。
数年前に覗いてみた時よりも、対応メニューが充実しているような気がします。

料金を見ると、驚くほど安いですね。
ここまで安くて大丈夫なのか？ という心配もありますが、追加工事などで上手に稼いでいると判断しています。
今後、どんどんサービスも増えて、登録業者も増えてくるでしょうね。

ホームセンターも含めて、住宅のリフォーム、メンテナンスの位置づけが変わってきたように感じています。
ある程度はDIYで対応。ネットで修理方法とかも公開しているので、ハードルは下がりました。
ちょっと難しければ便利屋的な人に頼む。くら〇のマーケットが相当するのかな？
中、大規模なリフォームは、リフォーム屋に頼むという事は変わらないと思いますが、今までのような「小さな工事で問い合わせをもらって、現場で提案し、大きな工事にもっていく」という営業がやりにくくなっていく、すでになっているのか？
ここで、業者の立ち位置も変わってくると思います。

今後、高齢化は拍車が掛かりますが、従来のように「高齢者＝デジタル弱者」ではありません。
さらに、若い頃からコミュニティを構築せずに高齢化している人も増えるので、今まで以上にデジタル化、ネット対応が必須になっていくでしょう。
そうなると、小さな仕事を「リフォーム屋が契約し下請けに流す」という事は減少の一途をたどる事は明白です。
小さな仕事は業者が直接請け負うという形です。
そこに対応できない業者は淘汰されていくのかな。
「口下手でぶっきらぼう」という職人の看板は通用しなくなるという事です。

くら〇のマーケット内でも生存競争があるでしょう。
どんな業者が生き残るのか？
「真面目で丁寧な仕事」これは当たり前。これができずに職人、専門業者を名乗るなと言いたいです。

私は「良い人」が残ると思っています。
随分アナログな考えかもしれませんが、デジタル化が進めば進むほど、人柄の評価が高まると思っています。
人柄って、その人の人生そのものですから、容易に模倣できないし、変化も難しいです。
人に会う、接する仕事であれば、人柄というのは大きな武器だと思います。

くら〇のマーケットは、オーナーなのかな、顔写真が出ていますよね。
顔だけで、何となく人柄を想像しませんか？
タップしないと正確な情報は出てこないですけど、タップする前に「顔で」選んでいると思います。
イケメン、美人。そういう事もあると思いますが、人柄が分かる表情かな。

これからは、くら〇のマーケットみたいなサイトが強くなって、その中で競争があって、そこで生き残るのは「良い人」と考えている、そんな話でした。

利益率の急減

売上は伸びていますが、利益率（粗利率）が急減しております。
原価高騰で圧縮されているのです。
値上げも考えていますが、直販の場合、ここの影響が読めないので実行できずにいます。
（6月に値上げ済みです）

直販の実績が無いので何とも言えないのですが、今の価格だから売れているという事も否定できません。
これですら「思ったよりも高い」と言われていますので、この「思ったより」が、何を基準にしているかによるのです。
「旅行に掛ける予算は2万まで」と決めていて、旅行ツアーが3万で「高い」のか。
「他社の旅行ツアーが2万だった」から、3万が高いのか？
この基準です。それと、ここに挙げた2万対3万も「差額1万」なのか、「1.5倍」なのかで変わります。
基準そのものが分からないし、基準の価格も分からない。
だから、販売価格を安易に変更できないと考えているのです。

利益率は、過去のそれと比べると2/3（約60％）にまで落ち込んでいます。
ですが、利益額（カネ）に問題は無いので、この利益率が通常なのか、異常なのかも分からないのです。
業界的に、こんなものなのか。。。。

利益率が低い事が、そのまま経営難とは言えません。
が、これ以上、原価が上がってしまえば話は別。
余裕は無いという事です。

ガソリン代などの経費も上がっていますので、やはり値上げは止む無しなのか。
それとも、商品を工夫して、原価を抑えるべきなのか。
悩みは尽きません。

クレームとか、不祥事とか

ジャニーズの対応を見ていると、クレームとか、不祥事の対応の難しさ、いや、大切さを再認識しますね。
まずジュリー氏の会見で大失敗だったワケです。
まさか自分ひとりで会見内容を決めたという事は無いでしょうから、周囲も含めて油断、慢心があったのでしょうね。
そこに2回目。ヒガシを社長に、社名は存続です。
これで幕引きとは思わなかったでしょうけど、鎮火の方向に行けると思ったのかな？

どちらも「どこ目線で」対応するかで変わってきます。
通常は被害者目線ですので、被害者が納得できるように説明、謝罪、そして補償です。
被害者、加害者という2者しか存在しなければ、目線はハッキリします。

でも、ジャニーズを見ると「自分たちも被害者だ」と考えているような気がします。
故人の負の遺産を押し付けられた。
ここに同情を引く為、ヒガシを矢面に立たせたように見えます。
タレントも被害者だ、と考えれば、筆頭であるヒガシが適任とも言えます。
まぁ、経営するにしろ、補償するにしろ、先日までタレントだった人が社長になってもうまくいかないですけどね。
広告塔と割り切れば別ですけど。

社名の存続、ジュリー氏が100％の株保有は、補償という点では正しいと思います。
ジュリー氏は、ここに言及していましたけど、正論（正しいもの）は、メディアは報じない。
今はジャニーズを叩きたいからです。

ここまで読んで対応しないといけなかった。
「昔のイジメっ子に、みんなが逆襲している」という構図だからです。
イジメっ子の息子、娘に罪は無い。同情の余地はあるかもしれません。
でも、息子、娘は、イジメっ子の庇護があって、大きな恩恵を受けていれば、被害者にすれば同列です。

そして、今さら社名変更に舵を切るようです。
これも悪手ですよ。
「今は変えない」の「今」という根拠は何だったのか？
補償の話が始まるまでなのか、ある程度、被害者に謝罪が済んでからなのか？
ここが曖昧のまま「世間の声」で変更止む無しという形なら、前回会見は、何の中身も無いものだと言えます。

企業の謝罪とか補償って、社内だけで決める事は無いです。
弁護士と協議して、過去の事例や法的な根拠も合わせて決めていきます。
ジャニーズほどの大組織なら、弁護士だって大きな組織なハズ。
ジャニーズの不手際ですけど「弁護士は何をやっていたのかな？」って思います。

企業のダメージを最小限にする事も弁護士の仕事ですよね。
会見から補償（つぐない）は始まっていると考えれば、弁護士の腕の見せ所だったハズですし、ヒガシだって有能な人ですから「芝居じみたセリフ（弁護士の台本）」であっても、もう少しうまく対応できただろうと。

今、興味があるのはジャニーズの穴を誰が塞ぐのか？ ですね。
同じような男性アイドルは存在しませんから（これもジャニーズの力らしいですね）、ドラマはともかく、バラエティ番組の穴は大きく開くと思います。
私は、女性アイドルが埋めると考えています。
ユーチューバーで埋めるという悪手だけは避けたほうが良いと思いますね。