脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

言葉が通じねぇ

2024年06月27日 | 三代目は見た
昨日の話。

ずいぶん減ったとはいえ、細々ながら続いている下請け業。
そこで事件がおきた。

そもそも、この仕事を請ける事も乗り気では無かった。
だから、対応も、所謂「塩対応」だった事は認める。
アポの段階で「到着時間は当日(概ね1時間前)に伝達する」とした。
(午後という事はハッキリ伝えた)

到着1時間前に「16時頃」と、営業にメールを入れた。

現場に着くと留守。
時計は16時を数分回っていたが、「頃=前後」と考えれば許容される誤差だと思う。
営業に電話を入れると「16時頃=16時まで」と変換されて施主に伝わっていたことが判明。
施主は16時まで待ったが、来なかったので外出したのだろう。

営業とやり取りをしていたら、施主が帰宅した。
16時20分。私にすれば、これでも「16時頃」であるが、まぁ、ここは仕方ない。

施主は「ずっと待っていたけど、全然来ないし、やっと連絡があったと思ったら約束の時間に来ない」と怒っていた。
どうやら「午後」「概ね1時間前」も伝わっていなかったようだ。
誤解、行き違いを詫び、その場は収まった。

打ち合わせを終え、再度、営業に電話。
怒りが収まらないという程でも無いが、責任の所在をハッキリさせないと納得できないのが私の性格。
あまり良い事では無いかもしれないが、営業に非を認めさせたかった。

営業は「そもそも、当日の連絡なんて非常識だ」と逆ギレしてきた。
おいおい、ちょっと待て。
私は、それが「この仕事を請ける条件」という認識である。
イヤなら頼むな!

そのまま伝え「今からでもキャンセルして構わない」と強気に出た。
ハッタリ半分、本気でもある。
営業は「ずいぶん無責任な事を言う」と、またキレた。

無責任はどっちだ?
オマエにできる事は伝書鳩である。
手紙を書き換える事なく、しっかり届ける事「しか」オマエにはできない。
それを、勝手に改ざんし、都合よく解釈し・・・

頭に来たので「じゃぁ、キャンセルで!」と電話を切った。

念のため、社長に経緯をメールで報告。
(社長には、今後、下請けを止めていく方向であると伝えている)
社長からは「迷惑を掛けた。営業と協議してから、改めて連絡する」と言われたが、その後、連絡は無い。

社長には恩がある。社長から「やってくれ」と言われれば引き受けるつもりだ。
今のところ、何の連絡も無い。
これが最後の取引になるとすれば後味が悪いが、これも、下請けを止める理由である。
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