脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

ゼロのハズは無い

2019年04月26日 | 経営
「新メニューを売っていく」に当たり、自分に言い聞かせているのが「絶対に需要がある」という事。
これは信念というだけではなく、それなりの根拠はあるのです。

「衝動買い」という言葉があります。
私は「買う計画は無かったけど、欲しいと思ったから買った」という意味だと認識しています。
例えば、旅行中にトイレ休憩で立ち寄ったサービスエリアで「アイスを買った」という経験がありますよね。
これは「トイレ休憩」という目的(計画)に対して発生した買い物です。
「アイスを買う為にサービスエリアに寄った」ではありませんね。

が、これが「行き当たりばったり」「偶然」かと言われると、そうでもないと思います。

せっかく立ち寄るのだから、店が充実したサービスエリアに寄ろうと行動しているケースもあると思うのです。
買うか、買わないかは結果論ですが、「店が充実している」と「充実していない」のどちらを選ぶか、と言われれば前者が多いと思います。

「トイレ休憩」という需要は見込めています。
そこに「衝動買い」をしてもらう工夫が必要だという事です。

立ち寄ってもらうための宣伝。これが第一。ほかのサービスエリアを利用されたらチャンスが減ります。
そこから「買いやすい」
最後に「高品質」という考えです。

当店には、すでに「トイレ休憩」という需要がありますので、客数は確保できています。
だから「ゼロのハズは無い」のです。
もしゼロという結果だったら「買いにくい」という事。
もっと買いやすい環境にすれば良いだけです。

少しオーバーな考えかもしれませんが、こういう「計画」「計略」を立てないと生き残れないと思っています。
私より技術の秀でた「高品質」を提供できる業者でも、当店ほどの利益を出せていない現状があります。
技術を身に着けるのが一番難しいと思いますが、それに「価値」を感じてもらうのは、もっと難しいと思うのです。
それなら、技術に対する価値ではなく、「お客様に欲しいと思ってもらう」ほうが経営として容易だという事です。

どれだけ衝動買いをしてもらえるか?
経営のカギだと思っています。
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4月度 売上報告

2019年04月26日 | 売上報告
4月度の売上報告を出させていただきます。


■2018年対比:69%
■2014年以降の平均との対比:57%達成
■2014年以降の売上順位:6位
最下位と書くとネガティブに見えるので「6位」と書きました。

予想通り、いや、予想を上回る苦戦かなぁ。
覚悟はありましたが、ここまで苦戦するとは思いませんでした。
ラッキーパンチも無かったという事ですね。

正直、ヒマでした。
利益の良い仕事が少ないではなく、仕事そのものが少なかったという事です。
まぁ、新しいチャレンジへ切り替える段階なので仕方ないですね。

「仕事量を減らして利益を増やす」
夢物語のような話ですが、目指す目標です。
「量を減らす」だけなら容易い。ここまでは達成できたという事です。
問題は「利益を増やす」
数ヶ月単位での目標になりますが、必ず達成します。


さて、現段階での、5月度達成状況(売上見込み)ですが、
■2018年対比:100%
■直近5年平均との対比:95%

分かりやすい数字です。
これが「経験した事の無い10連休」の影響だと考えています。
4月にやるべき(やれたはず)の仕事が5月に回ってしまった、いや、「なんとなく連休後」という扱いだと思います。

例年なら、この内の2~30%が4月に請け負えたのではないか、と思います。
どちらにせよ4月の苦戦は変わりませんが、ここまで大苦戦とはならなかったという事です。
目標達成の為の行動と、外的要因(10連休)が4月の苦戦と、5月の好調を産み出したのだと考えています。

仕事量は2/3埋まっている状況。残り1/3でどこまで売上を伸ばせるか、ですね。
最低120%、4月までの苦戦を考えれば150%まで伸ばしたいところです、、、、

が、弱気に聞こえるかもしれませんが、売上云々より「仕事量を確保する」のほうが優先事項になりますので、大きく伸ばせないかもしれません。
というのが新メニューの問題。
知名度を高める行動が必要なので、作業効率の悪い行動もとっていく考えだからです。

なので、行動目標として「新メニューの問い合わせを5件」を掲げます。
3月末から告知、宣伝を開始していますが、今のところ「実質ゼロ」ですから、5件は少々高いハードルです。
ここを増やす為の活動。これで、この先数年の経営が変わってくると思います。

非常識な活動。どんな成果が出せるでしょうね。
まぁ、見ててください。
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苦戦から逆転を目指す

2019年04月25日 | 経営
ネガティブな記事が続いていますが、現状を悲観しているワケではありません。
読み違いがあったなぁという程度です。
神算鬼謀の知略は発揮できず(笑)

さて、3月中旬から続く苦戦ですが、一つの分析として「スキマを見つけられなかった」があります。
増税前など、大きなお金が動くタイミングではスキマが減る傾向にありますので、ある程度は想定内でしたが、そこに有効な手を打たなかったという落ち度があります。
いや、落ち度というより「後悔」が適当ですね。

しかし、済んでしまった事を悔いても仕方ありません。
重要なのは、どこで取り戻すか、です。

考え方としては、2月の種まきを失敗したので4月の収穫が少なかった、という事。
5月以降の収穫を目指すなら、3、4月の行動が重要になるという事です。

さて、何の種を撒こう? どんな育て方をしよう?
ヒマだった分、色々な策を考えていました。
即実行、、、、、しません。

苦戦の要因に「10連休」もあるとみています。
なので、実行は連休明け。それも少し間を開けて5月中旬を考えています。

値引きセール? いやいや、それはありません。

この業界では非常識な手です。
私にしたら珍しく、少し資金を使う手ですが、投資した分以上の回収を見込んでいます。

大逆転の一手!
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分析 4

2019年04月23日 | 経営
「カツ丼」は利益追求のメニューですが「パン」は、いわば「撒き餌」というイメージです。

撒き餌で釣る事はできません。
魚を集める手段です。
が、魚の姿が見えないと「撒き方が悪いのか」「タイミングが悪いのか」「場所が悪いのか」と考えてしまいます。
今の状況はココです。

撒き方を工夫する、こうやってノウハウにしていく期間が今なのですけど、、、、
もう少し成果になって欲しいのですね。
慌てたらダメ。これも分かっているのですが、早く結果が欲しいのです。

カツ丼を止めるのも、今なら「耐力」があるという部分が大きいです。
売上が減るというマイナスに耐える力です。
これが来年だったら、もっと先だったら、「ほかの人に釣り場を獲られる」というリスクも大きくなりますから、そちらの不安も大きくなるのです。
カツ丼の価格競争は激化するでしょうし、カツ丼以外の流行もあるでしょう。
そうなってから手を打っても遅いと考えています。

昨年、一昨年と大きな売上を残せましたので「自分のやっている事」や「自分の評価」が悪くないという手ごたえがあります。
だから今、、、、、なんですけどね。
挫けるとまではいきませんが、もう少し心を落ち着かせる結果が欲しいのです。
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分析 3

2019年04月23日 | 経営
ネガティブな事を書き連ねているようですが、悲観しているワケではありません。
常にリスクを考えているというだけです。

実際、今の売上不振は、偶然が重なった部分が大きいです。
特に10連休。
大きな契約には良い影響もあるかもしれませんが、私の狙う「スキマ」には悪影響。
ここに増税もありますからね。
「増税前に大物釣りに行く」から小魚を待つ私に恩恵が少ない、それだけの事です。

「カツ丼」を止めるのは、この時期を外そうかとも考えました。
売上(=現金収入)を考えれば、自分から止める必要はありません。

ここまで書いておいて何ですが、「カツ丼を止めるから、新メニュー(焼き立てパン)を始める」のではありません。
焼き立てパンを始める為に、将来が厳しそうなカツ丼を止めるという事です。

カツ丼を続けると、パンを作る時間が足りない。
パンを売るには広告宣伝も必要ですし、軌道に乗るまで時間も掛かります。
軌道に乗る(乗せたい)時期から逆算して、今、カツ丼を止めたというだけです。

目論見と違っているのが、「思ったよりパンが売れない」のではなく「あれ? パン売ってるんだ」という話が少ないという事です。
話題にならない、これが引っ掛かっています。

話題になってくれれば、売上に直結しなくても問題視しません。
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