人生山あり旅あり休みあり♪

山登りと旅行の雑記帳です。

ウィーン観光(5日目)

2010年06月08日 | ドイツ・オーストリア・チェコ旅行
朝から快晴!
張りきって観光してきます。

ウィーンはトラムが発達していて、そこに沿うように観光地が点在しています。
今日はモデルコースに沿って観光していきます。

出発地点は国立オペラ座から。

当初はここでオペラを見ようと思ってたんだけど、マナーとしてジャケットかスーツ着用じゃないとだめらしい。
持ってくるのがめんどくさいので今回はあきらめました。
ちなみに立ち見席はラフな格好でいいんだけど、当日券の上1時間以上前から待ってないとチケットが買えないので忍耐力が必要です。

ここは新王宮。あの有名なハプスブルク家が住居としてきた王宮です。


こっちが旧王宮。敷地の中に新旧2つの王宮があります。

中も見学したかったんだけど、してると1日終わっちゃいそうなので外からみて終了。

フォルクス庭園の方から見た新王宮。オイゲン公騎馬像が立ってます。いったい誰なんでしょう(笑)
ちなみに庭園はめちゃくちゃ広いっす。


ここはミヒャエル広場の前の通り。町自体が芸術作品です。


そしてこのパルテノン神殿風の建物が国会議事堂です。
前に立ってる銅像は全知全能の神ゼウスでしょうか?(たぶん違う)

ここでも社会科見学にきた子供たちがたくさんいましたね。
日本と同じだな~。

この後バスで中心部に移動。
ここはウィーンのシンボル、シュテファン寺院です。

でかすぎて写真に収まりきらない!

中はこんな感じ。写真だとよくわからないけど奥行きは100mもあります。


そして左右にそびえる塔は上まで上がることができるんです。

南塔を選択しいざてっぺんへ。北塔はエレベーターがあるんだけど、南塔は自力で登らなければならない。
でも南塔の方が高いからこちらにしました。
上からの景色は絶景!

一通り見どころを回ったところで昼食に。
中心部は観光客向けのおしゃれな店が多いので、あえて中心部を外れて市場に行くことにした。

ここの市場はナッシュマルクトといって、野菜や魚、肉、果物までなんでも揃います。
飲食店も多く日本料理の店もありました。


おもしろい形をしたジョッキの店があったのでそこに入ることに。


今日のおすすめなる料理を注文。
ドイツ語は読めなかったが、どうやらマッシュルームのシチューだった。
もちろんまいう~


腹が満たされたところで次なる目的地シェーンブルン宮殿へ。
この宮殿は広大な敷地の中に動物園や宮殿が点在している。


宮殿の入口から小高い丘の上にあるグロリエッテまでひたすら歩く。
なかなかたどりつかないので途中疲れてしまい木陰のベンチで30分ほど昼寝をしてしまった。


ようやく到着。
グロリエッテからは町が一望できます。

今日の観光はここで終了。

歩き疲れてのども渇いたのでカフェで休憩。
アイスコーヒーを注文したら↓が出てきた。

そうなんです。ウィーンにはそもそもアイスコーヒーというものはなく、アイスコーヒー=コーヒーパフェなんだそうです。
いや~もうこの暑い中でのパフェはうますぎです!
しかしヨーロッパ入ってから血糖値上がりまくりだな(笑)


いったんホテルに戻って今日のメインイベント、オペレッタ観賞へ。
最初にも書いたけど、国立オペラ劇場は敷居が高すぎるためこちらのフォルクスオーパーを予約したんです。
こちらは普段着でも観賞できるまさに大衆のオペラ劇場です。
ちなみにフォルクスとは大衆という意味だそうで、フォルクスオーパー=大衆のオペラという意味になります。
参考にフォルクスワーゲンはいわゆる大衆車になります。

ここがフォルクスオーパーの劇場。


ネットでちゃんと予約できているか不安だったけどちゃんととれていました。


内部はこんな感じ。私の席は前から15列目の70€の席。


演目は「天国と地獄」。
運動会でも聞いたことのある有名な曲で、事前にストーリーも調べていったので言葉はわからなくてもそれなりに楽しめました。
しかし、平日なのに満員。
毎日公演をやっているとは、ウィーン市民は本当にオペラ好きなんですなぁ。
さすがフォルクスのオーパー(大衆のオペラ)!