ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




近藤パン店、山崎金物店。千葉県松戸市松戸。2003(平成15)年9月28日

旧水戸街道の角町交差点付近。ヤマザキパンの店が近藤商店、出桁造りの家が金物屋の山崎商店。近藤商店の左の小松湯は現在では取り壊されて跡地は駐車場になっている。
近藤商店の横を見ると古い看板建築のようにも見えるが、いつごろの建築なのか判断できない。正面のヤマザキストアの造りは、同じものを他で見たことがある。



天野理髪店。1989(平成1)年4月2日

昭和2年に江戸川に葛西橋が架けられて、そこから角町交差点への通りが通じた。水戸街道(国道6号)は、その道筋に移ったのである。現在では新葛飾橋を通って市街をパスする道路に再度移った。写真は角町交差点の角の古そうな出桁造りの家が並ぶ光景。
現在、写真右の八百萬はビルに建て替わったが、2軒の出桁造りの家は健在。床屋は古くからある天野理髪店。その隣の家のガラス戸には「宮下洋服店」とある。

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コメント
 
 
 
近藤商店は以前より良くなった。 (表の家)
2017-12-08 10:16:43
近藤商店は確か現在、白赤の表層を取り外して元の銅版張りのファサードに戻してますね。どちらかというとこの近藤商店の銅版張りの姿のほうが看板建築の部類に入りますね。
山崎商店は今でも建物は残っています。この建物は昔の街道沿いの建物の軒先に大きな箱型看板を付けたイメージかな?
アマノさんは今でも営業してますね
 
 
 
>道草亭ペンペン草様 (流一)
2017-12-09 11:11:21
近藤商店が、隠していた銅板貼り看板建築の正面を現したのはいつ頃だったでしょうか。最初は気が付かず、以前からそういうものかと見ていました。建物の横は鉄板を一面に張り付けたようなのっぺらぼうな感じですが、正面の銅板や窓枠などは割と状態がよく残っていますね。今は商売はやめたような感じです。
 
 
 
時期は分かりません (表の家)
2017-12-09 18:22:53
http://omotenouchi.jp/photo/douban.jpg
現在はこんな感じになっています。
今日さっそく撮影に行きました。
2001年に回った時は確かに赤白の外壁だったと思いますが、その当時の写真が見たありません。
 
 
 
近藤商店の銅板貼り及び営業 (表の家)
2017-12-10 11:22:31
Google mapで調べてみました。

近藤商店の銅板貼り:Google Mapによりますと
2011年2月までは白赤の外壁でしたが、2014年3月にはその表層を剥がして、銅板貼りになっているようです。

近藤商店の営業:Google Mapによりますと
2015年4月には店頭に自動販売機と冷蔵庫があり営業もしていたようです。
2015年9月自動販売機も冷蔵庫とも店頭にありました。シャッターが閉じてますが営業しているのかどうか判断できません。
2017年12月現在シャッターが閉じて自動販売機、冷蔵庫共ありません。
多分、何とも言えませんが、2015年~2017年の間に廃業したのかもしれません。
 
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