ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




左:たちばな鍼灸整骨院、右:SATOMIベーカリー。墨田区京島3-52。2013(平成25)年5月5日

当ブログ前回で、キラキラ橘商店街の茂手木米店の家は四軒長屋の端の1戸が残っているものと書いたが、上の写真はそこから南に続く家並み。たちばな鍼灸整骨院、整体足裏マッサージ・さくら、SATOMIベーカリーである。鍼灸整骨院の建物は片流れ屋根で平屋かもしれない。ストリートビューではまだかつての「マスヤ洋品店」の姿で撮られている。



五福家の三軒長屋。京島3-52。2013(平成25)年5月5日

古い三軒長屋だが3軒とも割と間口が広いから、元は四軒、あるいは五軒長屋として建てられたのかもしれない。一応、看板建築。昭和初年の建築、戦後まもなく看板建築風に改装したものかと無理やり推測しておく。現在は中華料理の東北と、そば処・五福家が入っていて、真ん中の店舗は空き家らしいが以前は越前屋洋装店だった。
五福家は創業76年というから昭和12年頃の創業らしいが、ずっとこの長屋で続けてきたのだろうか。『 下町人情キラキラ橘商店街』で公開している「昭和44年日本一のホステスになった」おかみさんの顔を拝見したい気もする。

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