ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




遠藤商店。日本橋堀留町1-1。1987(昭和62)年9月13日

写真の前の通りは「江戸さくら通り」を、昭和通りを越えて延長した通りで、右の「広撚㈱東京支店」のビルの右に「日本橋保健所」(現・日本橋保健センター)がある。遠藤商店の事業内容は分からないが、昭和8年の火保図に載っている。
現在は「日本橋パインクレストビル」(1991年1月築、9階建)というオフィスビルになっている。また、広撚のビルも「フェニックスⅢビル」(2008年2月築、11階建20戸)というマンションに建て替わっている。


啓明商事東京店。日本橋堀留町1-5
1987(昭和62)年5月24日

遠藤商店から1本東の横丁を南に入ったところにあった建物。3階の窓があるが、そこから屋根が見えている。啓明商事は京都の呉服店で、その沿革には「昭和59年9月東京支店開設」とある。それ以前は「株式会社小泉東京店」だった建物で、昭和30年頃の火保図では「小泉染織所」。現在は建て替えられて「啓明商事Kビル」(1991年5月築、7階建)。

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コメント
 
 
 
お教えください。 ()
2022-06-30 11:21:54
遠藤商店は手ぬぐいの卸だったようですが?
店がなくなりビルになり、オーナーが上層階に住んでいるのですかね
 
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