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ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




つねなりすたじお。大阪市中央区北浜2-1。1992(平成4)年8月4日

土佐堀通の北浜2交差点から東へ50mほどのところ。現在は「つねなりビル」(1997年10月築、9階地下1階建)に建て替わっている。
『近代建築ガイドブック[関西編]』(昭和59年、鹿島出版会、2800円)では「つねなりすたじお 設計・施行=不祥、建築年=大正2年(1913)頃、構造=煉瓦造2階建、所在地=東区北浜3-40」。
消えた建築>つねなりスタジオ』によれば、設計者は吉本与志雄。彼はネット検索すると「徳川美術館」(名古屋、1935年)の設計者として出てくる。また、『蔵前工業会館』(新橋、昭和6年)があった。『消えた建築』の写真では建物は左右のビルより少しバックしたところに建っていて、前のスペースに車を止めている。建物右端から煉瓦塀が突き出していて、そこに「つねなり すたじお」の厚みのある文字が貼り付けてある。

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