ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




雄飛堂薬局。台東区根岸3-18。2008(平成20)年5月7日

金杉通りの柳通り交差点で、写真右奥へ入っているのが柳通り。現在の歩道付きの通りに整備されたのは昭和12年頃で、それ以前は安楽寺横丁と呼ばれた細い道路だったという。
角が雄飛堂薬局で右へ、東不動産、理容カワサキ、関根食品店。東不動産はトタン張りの看板建築で外観から見て昭和初期の建物だろう。隣の理容カワサキとで1棟の建物かもしれない。関根食品店の建物も横を覗くと日本家屋の前面を衝立状にした看板建築である。雄飛堂の店舗は戦後のものに見える。建て替えたか改装したと思える。



鳥茂。根岸3-18。1991(平成3)年6月30日

1枚目の写真のところから柳通りを入っていくと有名な洋食の香味屋がある。その少し先である。古い家が2軒並んでいて、現在もこの2軒は残っている。居酒屋の鳥茂(とりしげ)はけっこう有名なようだ。写真左の家は魚波本店。魚屋だろうか? 現在はフィオーレというレストランになっている。

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