ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




千住四ツ木の灸。足立区千住大川町13。2012(平成24年)1月15日

写真右に荒川の堤防が写っているように、堤防のすぐ下。右奥へいくとすぐ氷川神社がある。堤防沿いの道路に3本の道路が交わる角に正面を向けた、お屋敷といっていい大きな住宅。写真左端に写っているのは「リバージュ北千住」というマンションだが、1998年の住宅地図では「新橋湯」という銭湯だ。同地図には正面の住宅に「千住四ツ木の灸」の記載がある。『東京いま・むかし』(桐谷逸夫、日貿出版社、平成8年、2978円)に、1994年に土手の上からスケッチした絵が載っている。そこには、住宅右手の門の奥に「家傳/千住四ツ木の灸/専用駐車場」の看板があり、新橋湯も描かれている。
最近だと思うのだが、「千住四ツ木の灸」の石碑が門の前にたてられたようだ。



楽食拉麺・菊や。千住大川町10。2012(平成24年)7月14日

住宅街のなかにポツンとあるラーメン屋。興味のある方はネット上に幾つかレポートがあるのでそちらで。意外と永く営業してきているようである。
建物は平屋の長屋になるのだろうか。古い航空写真を見ると、周辺には同じような規模の家が密集していたような感じだ。現在はおおかた建て替わっている。
下の写真は右奥に見えている赤い屋根の家。

平屋の民家
千住大川町10
2012(平成24年)7月14日

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