ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




民家。台東区橋場2-20。2019(平成31)年4月13日
右:ストリートビュー(2010年1月)より

明治通りの白髭橋西詰交差点と清川二丁目交差点の間の横町を南に入ったところ。写真右奥が明治通りで、その角は佐野屋タバコ店。この横丁の西側に、裏通りとの四つ角までの120mに民家や長屋が一列にならんでいる。15棟位があるが、半分は戦前からある建物が残っているように思われる。
左写真の平屋の民家は2012年頃に屋根などが改修されたようだが、ストリートビューで改修前の姿が見られる。



左:民家、右:宇賀神化工、四軒長屋。橋場2-20。2019(平成31)年4月13日

台東区の北東部(今戸、清川、橋場など)は靴を主とする皮革加工業が地場産業と言われてきた。今は隅田川を越えて墨田区や足立区に拡散している。宇賀神化工(靴材料裁断)はそんな歴史を踏まえてみることができる。1枚目写真の平屋の左隣の家は、今は見られないが、ガラス戸に「佐藤皮革(皮革加工)」とあった。

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