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ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




金町アパート。葛飾区東金町1-27。2005(平成17)年3月20日

JR金町駅の北口から直線で300mほど北に五叉路がある。その南東角にあった1階が商店の木造アパート。入っている店は「ニューサンワクリーニング店」「寿司正」焼肉の「にくまる」焼鳥の「古里」。右奥が駅の方向だ。街灯には「金町一番街通り」の表示板がついている。写真手前の交差点から理科大学通りに出るまでが「一番街通り商店街」だ。なお「金町アパート」はGoogleマップにあった。
建物は最近建て替わって「オランジェラスⅠ」(2021年2月築、木造2階建7戸)という、アパートになった。同じ規模で外観がきれいになった感じだ。欲張ってビルなどを建てるよりも賢いかも知れない。
写真の建物はいつ頃建ったものなのだろうか? 戦前は金町駅の北側は「大東紡織金町工場」(東京モスリン金町工場が1936(昭和11)年に改称)があるばかりで、あとは水田が広がっていた。大東紡の工場跡地に金町駅前団地ができたのは1968(昭和43)年。団地の西側の、池があったところに家が建ち始めたのはその少し前らしい。1963(昭和38)年の航空写真では、まだパラパラとしか家は建っていなくて、金町アパートもまだである。

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