ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 



川又生花店
千葉県鴨川市横渚(よこすか)945
2006(平成18)年3月13日

2006年のことだからちょうど10年前、観光で鴨川の海岸に面したホテルに一泊した。車でいって、一度ホテルに入ってから町を見物して回った。歩いた範囲は外房線の安房鴨川駅から加茂川の河口付近までの主要な道路沿い。もちろん古い建物を撮影するのが目的で、まずまずの収穫だったと思う。北の安房鴨川駅の方から記事にしていくことにする。
川又生花店は安房鴨川駅の東口(海側)からすぐのところ。もう忘れているが、駅までは行ったのだろう。今、ストリートビューで駅前の様子を見ると、県道247号に沿って家が並んでいるだけの、なんだか侘しい光景である。西口の方が表側らしい。東口の方は商業ビルなどはなく、駅前の正面にある千葉銀の建物は2階建てだろう。
247号を西へ向かうと商店がポツポツと現れる。川又生花店の家はそう古いものではなさそうだ。住居の通りに面したところを花屋とカフェ・フルーリの店舗にしている。



テーラーイナダ。鴨川市横渚1122。2006(平成18)年3月13日

東口からから県道を西へいくと県道34号と別れる交差点に出る。写真はその交差点付近から駅の方向を撮ったもので、写っている日本家屋は戦前からのものかもしれない。テーラーイナダの店舗は裏の日本家屋の前に増築したものらしく、現在は店舗部分は取り壊されている。イナダの右も古い日本家屋の前に増築して飲食店にしたものらしい。今もそのまま残っている。

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