ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




左:器館赤沢、中:カワカミ生花店、右:ハト屋。墨田区京島3-23。2013(平成25)年5月5日

キラキラ橘商店街の中ほど。赤沢陶器店は路地との角にあり、建物の角を切り落とした看板建築にした造り。創業55年になるという。カワカミ生花店は2階建てだと思うが軒高がやけに低い。バーバーアラキと同様な造りなのだろうか。隣は「きもの彦佐」の字がみえるので呉服店らしい。その右の建物は「どらっくぱぱす」だったが、看板の文字を消して撤退したらしい。航空写真で見ると奥に長く伸びている建物で、パチンコ屋として建ったものだろう。1968年の地図では「パチンコ銀座」、1985年では「タカラパチンコ」である。
ハト屋はこの商店街では、最も有名な店かと思う。ここに店を出したのは昭和23年という。そのとき設置したガス窯で今もコッペパンを焼いているらしい。看板の「ハ」の字は、鎌倉鶴岡八幡宮の扁額をアレンジしたものだろうか。



器館赤沢の横を入ったところにある四軒長屋。京島3-23
左:2008(平成20)年12月6日、右:2013(平成25)年5月5日

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