goo blog サービス終了のお知らせ 
ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




一橋講堂。千代田区一ツ橋2-1。1983(昭和59)年11月(門の写真以外4枚とも)

『日本近代建築総覧』には「S7、設計:文部省、施工:清水組」とある。肝心の正面の写真は手振れを起こしているようでぼけているうえ、蔦に覆われて細部がさっぱり分からない。代わりに「建築家から見たマンションについての本音を公開します>懐古写真館>旧一ツ橋講堂」を紹介しておく。
昭和59年撮影の写真はたまたま門が開いていたので進入した。講演会でもあったのかもしれない。
現在は学術総合センターという23階建ての高層ビルに換わったが、そのビルの竣工は平成12年らしい。旧講堂はもしかして平成7・8年頃まで残っていたのだろうか?



一橋講堂・南側


一橋講堂・北側の前部と出入り口。1983(昭和59)年11月

右写真の階段手すりの上部はテラコッタかもしれない。同じ材料が建物本体の基部に使われている。



一橋講堂の門。1984(昭和60)年8月4日

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



« 藤寺横丁の平... 正則学園、錦... »
 
コメント
 
 
 
一橋講堂 (k-kai)
2008-06-26 00:20:18
こんばんは。

一橋講堂はたしかに平成7年頃までありました。
(正確な年月は覚えていません)
学生だったころに週二回、皇居を走って一周するトレーニングのために、この建物の前を通っていました。

おっしゃる通り蔦がすごくて細部がわかりませんでしたね。いつも門は閉まっていました。
私はここの写真を撮りそびれました。
毎週見ていたのに、残念です。
 
 
 
>k-kai様 (流一)
2008-06-26 23:07:32
やはり現在のビルの建設が決まる頃までは残っていたわけですね。
見ていないということはないはずなのですが、平成になってからの一橋講堂の姿はどうも思い出せません。私もasabata氏の「Tokyo Lost Architecture」にあるような写真を撮ってみたかったです。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。