ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 





そば屋坂むら。墨田区墨田5-7
2019(平成31)年3月2日

上の写真は西井堀の通りの北端のような地点で、写真正面の家が通りを二つに分けている。右へ行く道はほぼ真っ直ぐ北へ向かうが、道は細くなる。左へ曲がる方が本線と思われ、半円を描いて墨堤通りに合流する。西井堀は左へ入ってからすぐ北へ向かう道路に入ったようだ。写真中央の3階建てビルの左にその道がある。
写真左の日本家屋の正面が左写真で、「坂むら」というそば屋だった。『食べログ』の記事によると2016年12月17日に閉店した。格子戸や立派な看板などから老舗のそば専門店のように見えるが、普通の町のそば屋だったとか。それでも明治30年代の創業、建物は昭和7年の建築という。

下の写真は1枚目写真の通りが左(西)へ曲がってすぐ見える四軒長屋。角が「花屋」という揚げ物などの惣菜店。店名の看板がないが、冷蔵庫の白いタイルに花屋の文字が書かれている。


花屋惣菜店。墨田5-7。2019(平成31)年3月2日

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