ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




戸田商会。墨田区墨田5-10。2019(平成31)年3月2日

上写真で左に軒だけが写っている家が花屋惣菜店。写真中央の家はベランダの腰壁の造りなどが古そうだが、戦後の改築のようにも見える。窓に「戸田商会」の表札がある。その右の家は長屋の一軒が残っているのだろうか?
 戸田商会の左は駐車場になっているが、下左写真が以前そこに建っていた二軒長屋。ストリートビューで見ると2017年頃取り壊されたらしい。
上の写真で右へ行く道が西井堀の流路だったと思われる道で、北へ荒川の土手まで続いている。そこを少しいったところに武田商店の出桁造りの商家が残っている。だいぶ以前に廃業したらしく、なにを商っていたのか分からない。つい最近までベランダの腰壁に日本の伝統模様に銅板を貼って店名の金文字を貼った看板があったのだが、改修されて下右写真のようになってしまった。以前の造りは『アクトデザイン凛太郎のブログ>鐘ヶ淵散策Ⅱ』で見ることができる。



左:二軒長屋、2010年1月撮影のストリートビューより
右:武田商店。墨田5-10。2019(平成31)年3月2日

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )