ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 



昭和軒、榎商会。千代田区神田神保町3-12
1990(平成2)年5月27日

靖国通りの専修大前交差点の裏手にあった二軒長屋の看板建築。写真左が専大通りの方向、右へ行くとすぐ向かいに専修大学である。写真左の「とんかつ」の日よけは「とんよし」、看板建築の黄色い袖看板は中華の「昭和軒」。
食べログに2009年2月訪問の昭和軒の書き込みが1件残っていた。そこには昭和47年の創業で「昭和メン」というかき玉野菜旨煮そばのメニューがあった、と記されていた。
ストリートビューを見ると、2009年では看板建築は残っているが、外壁は鉄板のようなものが貼られている。2014年以前にとんよしのビルと共に取り壊されて、現在まで更地のままになっている。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )