ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




巣鴨信用金庫板橋支店。板橋区板橋1-42。1900(平成2)年1月14日

旧中山道の埼京線板橋駅の北の踏切を西へ渡ると板橋区になる。1999年の区分地図に「駅前本町通り」とあるが、今はその商店街の街灯に「平尾宿」の旗が下がっていて、そこに「いたばし縁むすび通り」と書かれている。その通りをしばらく行くと「板橋1丁目」交差点で、写真はその交差点角にあった「巣鴨信用金庫板橋支店」。右奥へいくとすぐ国道17号(中山道)に出る。その反対方向は東武東上線下板橋駅へ向かう。
巣鴨信金のビルは昭和38年の航空写真に写っている。今は「ユニティフォーラム」(1992年8月竣工、7階地下3階建)というマンションに建て替わって、そこに店舗をおいている。

下の写真は巣鴨信金と同じ交差点に面している「細田ガラス店」。ガラス食器の店らしい。戦後の昭和20年代に建ったものかと思うが、看板建築にした外観になんとなく昭和初期の雰囲気が感じられる。


細田ガラス店。板橋1-34。2018(平成30)年6月21日

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )