ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 





上:瀬角質店。中央区築地6-8。1988(昭和63)年10月9日
左:天ぷら金子。築地6-11。2004(平成16)年11月6日

上写真の左奥へ行くと晴海通りの築地6丁目交差点のすぐ東に出る。中央に写っている洋館付き住宅を撮った写真のようだが、その家は『北晃水産、他』で紹介済み。写真右の出桁造りの商家の家をきちんと撮っておけばよかった。この家は1966年の住宅地図に「瀬角質店」となっている。1979年の地図では個人名なので、それ以前に廃業したようだ。現在は「スカール築地」(1999年10月築、13階建て39戸)というマンションに替わっている。
天ぷら金子は洋館付き住宅の向かい側に、店は閉まってしまったが建物はそのままだ。波トタン張りの看板建築だが、かなり簡単な造りである。

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