ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 





二軒長屋、文雅堂古書店
中央区月島1-4。2008(平成20)年10月7日

写真右の通りは清澄通りで、右奥の高架橋のところが初見橋交差点。古い看板建築が並んでいるが、現在は再開発で高層マンションを建築中だ。東京メトロ有楽町線と都営地下鉄大江戸線の月島駅のすぐ上だから、昔の木造長屋のままというわけにはいかない。再開発は南の12階建て44戸のマンションが完成していて、53階建て703戸の超高層マンションが本年夏の完成予定という。
文雅堂は1枚目写真の右奥に写っている。作家の出久根達郎が働いていた店として有名なのだが、その店は西仲通りにあったようで、清澄通りの店は文雅堂の息子さんが再開した店だという。現在は江東区新大橋に移っている。マンションが建ったら戻ってくるのだろうか? 建物は当ブログの『七軒長屋/月島1丁目』ですでに取り上げている。

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