ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




あさひや。文京区根津2-13。2007(平成19)年12月1日

不忍通りの根津一丁目交差点付近の裏通りの最近の写真。この向かい側が赤札堂の裏側で、写真左奥が言問通りとの角。割と幅の広い裏通りで、不忍通りの側ははん亭以外はビルが立ち並んでいるが、東側はまだ古い家が並んで残っている。
写真左奥の家は言問通りに向いたほうがシオン美容室。この店はすでに50年以上にはなるという古い店だ。建物は看板建築にした日本家屋だが、戦後に建てられた家のようだ。
「あさひや」という日本そばの店の家は戦前からある二軒長屋。下の写真が25年前のもので、二軒長屋の右側は1986年の住宅地図では「竹浪自転車」だが、写真では看板がないのですでに廃業した後かもしれない。


竹浪自転車。根津2-13。1990(平成2)年5月6日



近藤電気商会。根津2-13。1990(平成2)年5月6日

二軒長屋の右に並んでいる看板建築。近藤電気店の左の店は「銀巴里」という理髪店。今は電気店が「ゆうカフェ」に替わり、理髪店は廃業したようである。ゆうカフェを紹介しているサイトには、建物は「昭和初期に建った米屋」としている。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )