ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




国道16号沿道。神奈川県横須賀市本町1。2002(平成14)年2月9日

国道16号(横須賀街道)の本町1丁目北側の街並み。左写真の左が本町二丁目交差点、右写真の右が本町一丁目交差点。
本町2丁目交差点側の二階建て長屋風の建物は「山章ネーム」というはんこ屋。立派な洋風の看板建築は鈴木たばこ店と金井保険事務所。横須賀では最も上質な看板建築ではなかったかと思う。『神奈川の近代建築探訪』によると昭和12年の建設。この2棟の古い家は「クリオ横須賀本町」(2007年3月築、11階92戸)というマンションに建て替わった。
右写真の家並みは左の木造家屋から、出桁造りの家、翻訳・印刷の工場、現・かつ廣(現存)、正裕システムエンジニアリング(現存)、モルタル壁の日本家屋(建て替わってレストランLAUNA)、ヒロモータース(現・しんわハウジング、現存)、出桁造りの家(現・ニッポンレンタカー、現存)。意外と変わっていないと言えそうだ。いずれはこの並びのようにマンションに替わるのだろう。

鈴木たばこ店。本町1
2000(平成12)年10月8日

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