ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




あうとろう亭。神奈川県横須賀市汐入町2。
左:2002(平成14)年2月9日、右:2007(平成19)年11月16日

汐入大通りの汐入駅のすぐ裏を西に入っている横丁がある。すぐに汐入小学校のある山に突き当たってしまうが、両側に歩道もあるけっこう広い通りだ。「汐留通り」の標示板がある街灯が並び、「汐留商店会」が組織されている。その通り沿い、通りの横丁に古い商店建築が何棟か残っている。
あうとろう亭が入る建物は居酒屋を3軒収めた長屋で、建物はだいぶ傷んでいる。戦後まもなくの建築のように思う。あうとろう亭は汐留商店会のHPに、2011年12月に汐入大通りの方へ移ったとあるから、長屋の方は建て替えになるのかもしれない。

下の写真2枚は汐留通りの南側。下右の写真の左に遠藤青果店が写っている。2012年3月で閉店したという。


左:十返り(カフェバー)、萬菜(沖縄料理)。右:大建設備工業
汐入町2。2007(平成19)年11月16日


ひとみ(小料理)。汐入町2
2007(平成19)年11月16日

汐留通りから南へはいった横丁に銅板葺看板建築を白く塗ってしまった飲屋があった。この横丁の街灯は汐留通りのものと同じだが「睦通り」の標示板がついている。「汐入二丁目睦商店会」が組織されているらしい。

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