ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 





松浦洋品店
神奈川県三浦市三崎3-3
1994(平成6)年5月2日

三崎銀座のポピーの前を南にいくと、伏見時計店、松浦洋品店、米山船具店と並んでいる。現在、3軒とも建物は変わっていないが、松浦洋品店は閉店してしまったようだ。
松浦洋品店の建物は商店としてはたぶん三崎で最も豪華なものだろう。多少キッチュな感じもするが、それは看板建築には付き物の要素だ。三崎ではこういう西洋古典様式風の柱などで飾った建物は他に見かけなかった。これだけのものになれば十分観光スポットにもなる。店が閉まってしまったということで、取り壊しにならないか心配である。

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