ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




銅板貼り民家。台東区鳥越1-20。1988(昭和63)年12月31日

おかず横丁の近くの路地の中の民家。家内工業的な職場を兼ねた家だったかと思う。正面は銅板を貼っているが商店ではないので看板建築という感じはしない。銅板の各ピースが大きいように思う。戸袋と窓の庇は看板建築によく見る造りだ。
Googleマップを見たら家はなくなって、跡地は駐車場になっていた。


東京さくら会。鳥越1-20
1986(昭和61)年4月6日

上写真の民家と同番地だが蔵前橋通りの横丁に面していた家。住宅地図では「東京(常会)さくら会」の記載。さくら会とはなんだか分からないが堀江達也後援会連絡所の看板があるからそれと関係しているのだろうか? この家の写真はこの1枚しかないので、撮影後じきに取り壊されたかと思う。跡地は現在駐車場になったままだ。左隣(写真右)は鈴木工務店で、現存。そのため写真の家の住所が判明した。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )