ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




アパート。台東区上野桜木2-15。1989(平成1)年9月10日

上野桜木2丁目は言問通りと谷中霊園に挟まれる感じの場所。大きい敷地をもったお屋敷もある一方で、普通の民家、木造アパート、長屋もある。原則として高台の住宅地といっていいと思う。20年くらい前までは戦前の家が立並んでいたのだろうが、最近はだいぶ建替えられてきた。
ここに出した写真の家はストリートビューで現在の様子を見ることができる。1枚目の写真の木造アパートは現存している。


左:民家。上野桜木2-7。1990(平成2)年5月6日
右:民家。上野桜木2-15。1990(平成2)年2月18日

なくなった家のあった場所を探してみる。左写真の家は住居表示板が写っていて街区は分かる。あとは日の当たる具合で影になる正面が北側で南側に向かって撮っていると推定する。最後は写真下に写っている2個のマンホールから場所の特定ができた。
右写真の右に写っている白いビルは台東区立谷中保育園。正面の家は現存している。



民家。上野桜木2-8。2000(平成12)年5月3日

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