ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




小石川消防署。文京区大塚4-45。1987(昭和62)年2月8日

春日通りと不忍通りが合わさる大塚3丁目交差点(昔なら大塚中町電停)からの全景。写真右は住友銀行大塚支店。
昭和62年7月、白山3丁目に本署が完成し、こちらは8月から大塚出張所となった(『東京建築懐古録』読売新聞社編、1988年刊より)。撮影時はまだ本署である。
歴史的建築総目録データベースによると、「旧名称:大塚消防署、建築年:昭和6年、設計:井上春一、施工:水内工業所」


1987(昭和62)年2月8日

建物本体に八角柱の火の見櫓を載せている。正式名称は望楼という。中国にこんな塔がありそうだ。


1987(昭和62)年2月22日

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文京区立窪町小学校。文京区大塚3-2。1987(昭和62)年2月22日

文京区立窪町小学校の「歴史」には「大正14年2月10日:建設工事着手、同年11月11日:上棟式、大正15年4月1日:授業開始、同年10月2日:開校式」とあるが、いつ建替えたかの記載がない。
文京区大塚3丁目は旧町名では大塚窪町と氷川坂下通り沿いの氷川下町に当たる。小石川台地の尾根筋を春日通りが通っていて、北の千川通りの谷との間の斜面になる。



校名のレリーフ。1987(昭和62)年2月22日



1994(平成6)年11月12日。春日通り沿いの塀のすぐ内側にあった煙突がなくなっている。

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