おばさんの料理教室

家庭菜園の野菜を使い皆で料理を楽しもう

おばさんの料理教室レポートNo.367 乾燥粉末のモロヘイヤを使ったフランスパン

2010年10月15日 | 日記
粉末モロヘイヤを使ったフランスパン      
乾燥モロヘイヤの粉末を沢山作ったので、それを使いパンを焼いてみました、ぬるみがありとても美味しく出来上がります
    
 
① ドライイースト小匙1.1/2・砂糖大匙1・強力粉230g・薄力粉40g・塩小匙1・バター4g・乾燥粉末モロヘイヤ10gに水190mℓをパン焼き機に仕込む。 *面倒なら強力粉270gでも出来る。
② パン焼きにフランスパンの焼きを設定し、電源を入れて3時間半で出来上がり。
  *クルミやスイートパンに等に色々美味しいです。
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おばさんの料理教室レポートNo.366 たくあんの贅沢炊き

2010年10月15日 | 日記
たくあんの贅沢煮-2(4人分)
 先日、妻の親元から2年ほど前の沢庵があり、貰って来て、贅沢だきをつくってみました。最近は、沢庵を漬ける家庭がなくなり、こんな美味しいものはもうほとんど食べられなくなりました。
沢山出来たので、友人に持って行ったら大変喜んでくれた。確かに下記のレシピで美味しくできた。
 
① たくあん3本を3~5mmの厚さの輪切りに切る。
②たっぷりの水に浸け新しい水で2~3回洗い、塩抜きをして、一日置く。
③塩抜きしたら、水をたっぷり入れて15~20分煮て、水を捨て、新たな水400mℓで、鷹の爪3~4本・胡麻油小匙1・醤油70~80mℓ・酒50mℓ・砂糖大匙1・鰹節10gで煮て、最後にみりん大匙1を入れ、艶を付ける。(入れなくても良い)。
 *だしの素は沢庵と味が合わない、だしじゃこの腸と頭を取り入れるのが最高の味が出る
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おばさんの料理教室レポート No.364 オクラを使ったお好み焼き

2010年10月13日 | 日記
オクラを使ったお好焼き(4人分)
 そろそろオクラの収穫も終りに近づきました。オクラはスライスして、茹でて冷凍保存したものを使っても美味しくできる。
            
① キャベツ300g・人参1/2・玉ねぎ1/2を細かく切る。 *好みの野菜、長ネギなども良い。
② オクラ20~30本をスライスして10~20秒茹で
て、水切り。
③ 卵3個・水200mℓ・小麦粉250gに①・②を混ぜる。 
④ フライパンに胡麻油を敷き、③を適量入れ、上にベーコン100gを並べて、両面を焼く。
(2回に分けて焼く)
⑤ お好み焼きソース・マヨネーズや鰹節・青海苔をかけ
出来上がり。
   *肉は鶏肉・牛肉・ベーコン・イカ・エビ・明太子なども良い。

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おばさんの料理教室レポートNo.363 簡単手作りウインナー

2010年10月12日 | 日記
● 簡単手作りウインナー(4人分)
   
          
①豚肉ミンチ400gを塩小匙1で良く練ねる。
②①におろし生姜小匙1・乾燥パセリ小匙1/2・乾燥バジル小匙1/2・ナツメグ少々・塩小匙1/4・胡椒少々をボールに入れてよく混ぜる。
③生地をウィンナー状の形にして、ラップで二重にキャンデー包みにする。
④さらに②をアルミホイルでしっかり包み、熱湯で10分くらい茹でる。
⑤ゆで上がったら、そのままさまして、ホイル、ラップを外し、フライパンで転がしながら弱火で焼き色がつけば出来上がり。
*好みでピーマン・トウモロコシなどを入れても良い。粘りを出すののに乾燥粉末モロヘイヤを適量使うのも良い。
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おばさんの料理教室レポートNo.362 乾燥粉末のモロヘイヤを使った手打ちうどん

2010年10月11日 | 日記
●乾燥粉末のモロヘイヤを使った手打ちうどん(5~6人分)
 今年はモロヘイヤを収穫して、乾燥したものの美味しい食べ方を勉強しています。スープ等にも使ってみます。
1.うどん打ち作業
①市販の中力粉(強力粉:薄力粉=1:1)500gに乾燥粉末のモロヘイヤ40g・食塩水(水260mℓ+塩25)を加え混ぜ、30分寝かす、また50回ほど煉り1時間寝かす。
②麺棒で適当な厚さに延ばし、細めに切る
③うどんに対して6倍以上の煮沸水に入れ、ほぐして10分ほど茹でた後、冷水で洗いぬるみを取る
2.麺つゆの作成
 水から昆布を入れ、煮沸寸前に引き上げ、鰹節・醤油・だしの素で味付けして金網で濾す、出来上がれば薬味を加えキツネうどんやてんぷらうどんに。
                小麦粉と練り、一部は餃子の皮につかいました。
                
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おばさんの料理教室レポートNo.361 無二の親友のおもてなし料理

2010年10月10日 | 日記
● 無二の親友のおもてなし料理

                

 高校の友人で、鮒鮨が大好きな友人が来客、美味しい酒を楽しみました。
 我が家の鮒鮨や畑から収穫した野菜等でおもてなしをしました。メニューの後はおばさんの料理教室レシピ番号です。
1.鮒鮨 75
2.ツタンカーメンの豆ご飯 60
3.オクラ焼き・72  花山椒の佃煮 266・菊の花
4.モロヘイヤ・ツルムラサキのおしたし 150
5.葉唐がらしの佃煮『きごしょう』 491
6. 魚の塩焼き  524
7.バターナッツスクワッシュのスープ 507
8.モロヘイヤの乾燥粉末を使った羊羹 519
9.手作りのお茶 52・自家製の梅ジュース 31
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おばさんの料理教室レポートNo.360 シャーベットを作ろう

2010年10月09日 | 日記
* シャーべット
 おばさんの料理教室のメンバーには洋菓子作りの先生がおられ、先日の料理教室で、シャーベットの作り方を披露して頂きました、何と簡単にこんな美味しいものが出来るんだ。皆さんも是非作って見て下さい。
     
①すだち約10個(小さめ)内、3個は皮の部分を薄くそぐ。汁は絞って100mℓにする。
②グラニュー糖190g・水450mℓ・すだちの皮を鍋に入れ火にかけて、砂糖が溶けたら、漉して皮を取り除き、冷やして、①の絞り汁を入れて混ぜる。適当な容器に入れて冷凍する。
③8分程度固まったらミキサーなどで混ぜる。
④再度冷凍する。
    *ゆず、かぼす、レモンなどでも美味しい。
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おばさんの料理教室レポートNo.359 第45回おばさんの料理教室 春雨サラダ

2010年10月08日 | 日記
●第45回おばさんの料理教
 昨日の料理教室の内容は下記の通りで、それぞれ最高の出来で美味しくできました。作り楽しく語らい食べました。
 今回は春雨サラダを紹介しましょう、簡単でシンプルな味付けが、美味しかった。
1. 古代米を使ったご飯 515      
2.簡単手作りウインナー  494     
3.オクラとモロヘイヤを使った水餃子 514 
4.ツルムラサキのおしたし  170     
5.なすとニシンの炊いたん 517     
6. 春雨のサラダ 517         
7.乾燥モロヘイヤの粉末を使った羊羹 519 
8.素麺カボチャの酢の物 445             
9.手作りのお茶 52

●春雨サラダ(4人分)
①春雨100gを茹でて、取り置く。
②玉ねぎ1個・きゅうり2本・人参1本をスライスし、塩で軽くもんでおく、レタス1束を一口大に切りおく。
  *季節の旬の野菜、きくらげ・玉ねぎ・筍・オクラスライス、わかめ等も美味しい。
③卵3個を焼いて錦糸たまごを作っておく。
④酢150mℓ・醤油50mℓ・砂糖50g・胡椒・胡麻油少々・鳥がらスープの素で好みの味付けをして、①・②を④で合えてお皿に盛り、③の錦糸たまごを天盛りして出来上がり。
  *和風・洋風ドレッシング、すだちや柚子酢を加えるのも美味しい。
            

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おばさんの料理教室レポートNo.358 キムチの漬け方

2010年10月07日 | 日記
* キムチの漬け方
     
①白菜1個を4分割にし、日当たりの良い場所で半日干し、水洗いして、水を切り、葉の1枚1枚に、塩120g(白菜1kgに対して6%)をすり込み、ポリ袋に入れて空気を抜き、そのまま1日置く。
②1日置くと、水が出る、さっと水洗いして、水気を切る。
③煮干し20gの頭とはらわたを取って、水120mℓに漬け20分置き、昆布5cm角2枚を加え火にかけ、煮立ったら、塩辛40gを加え、更に煮立て、布巾で濾し冷やしておく。
④りんご1/4個・生姜2片・にんにく2片をすりおろしてボールに入れ、粉唐辛子大匙2・粗く切った唐辛子小匙2、蜂蜜大匙1を加え、冷めた③のだし汁・粉唐辛子大匙1、混ぜ合わせる。
⑤水を切った白菜の葉の1枚1枚に、漬け汁④を塗りつけ、ポリ袋に入れ空気を抜いて、常温で1日発酵させ、冷蔵庫に入れて置くと、4~5日後が食べ頃になる。冷蔵庫に保存して2週間程が鮮度の限界。
●異常気象で白菜高騰(平成22年秋)
韓国では11月下旬から一斉にキムチを漬けこむが、夏の大雨と猛暑の影響で、野菜の収穫に打撃を受け、特にキムチ用の白菜が大変なことになっていて。中国から100トン緊急輸入するらしいが、韓国のキムチの消費量にはとても足らないとか。日本の色々な野菜の集荷状況は今後等なるのでしょうか?
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おばさんの料理教室レポートNo358 朝の簡単味噌汁

2010年10月06日 | 日記
●朝の簡単味噌汁
*寒くなつて来ると朝の味噌汁が、食欲をそそり体が温かくなる。
 
①栗カボチャ、ジャガイモ・人参・お揚げなどを適当な大きさに切り水を入れ、煮る。
*野菜は季節のチンゲンサイ・ホウレン草・椎茸・エリンギ・など何でも良い、豚肉を入れれば豚汁。
② 野菜が柔らかくなれば、火を消す前に味噌を好みの味に溶いて出来上がり。
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おばさんの料理教室レポートNo.357 おはぎの作り方

2010年10月05日 | 日記
●おはぎ(お萩)の作り方
秋は、お萩の季節、ごく簡単にお萩を作ってみましょう。
                  
            
①もち米2カップを洗って、分量の水に30分以上浸けて炊く。(お萩20個分)
②市販の茹で小豆のつぶ餡300gを用意する。(小豆を自分で炊いても良い。)
③もち米が炊きあがったら、すりこぎで半分ほど潰す。
④きな粉大匙3・砂糖大匙2・塩少々や黒ゴマ大匙3を混ぜる。
⑤食べやすい量のご飯の中につぶ餡を入れて俵型に包み、きな粉や黒ゴマを全体にまぶす。
⑥ご飯を俵型にまるめてつぶ餡で包む。

ぼたもち(牡丹餅)とおはぎ(お萩)の話
 ◎ぼたもちとおおはぎの違い
 ぼたもちとおはぎは、材料と作り方は同じですが、食べる時期で呼び方が違うだけらしいです。
ぼたもちは、牡丹の季節の春のお彼岸に食べ、あずきの粒をその季節に咲く牡丹に見立てたものなのです。
 おはぎ(お萩)は、萩の季節、秋のお彼岸に食べるものの事で、あずきの粒をその季節に咲く萩に見立てたものなのです。
 では、何故牡丹の方にだけ餅が付いたのでしょうか?その由来は、「倭漢三才図会」に「牡丹餅および萩の花は形、色をもってこれを名づく」とあり、牡丹餅がぼたもちになり、萩を丁寧に言っておはぎになったとの事。
 ◎ぼたもちとおはぎの歴史
 お彼岸におはぎを食べるのは、江戸時代にさかのぼり、この時代に、お彼岸や四十九日の忌明けに食べる風習が定着したようで。
 あずきの赤色には、古くから邪気を払う食べ物としての信仰が、先祖の供養と結びついたと言われています。
 彼岸は、彼の岸として悟りの境地を言い、苦しみに満ちている此岸と対になる言葉として使われ、彼岸中は仏道修行に励み、祖霊崇拝の慣習を合わさり、ぼたもちやおはぎを捧げ、先祖を慰め、自分たちで食べるものではなかったんです。
 「暑さも寒さも彼岸まで」と言われるように、春の彼岸は農作業が始まる時期で、秋の彼岸は収穫の時期にあたり、春には収穫をもたらす山の神などを迎えるため、ぼたもちを、秋には収穫を感謝しておはぎを作ったとも言われています。


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おばさんの料理教室レポートNo.356 とうがんのくずひき

2010年10月04日 | 日記
 ●とうがんのくずひき(4人分) 
夏から秋にかけて収穫なのに冬瓜と書きます、皮が丈夫で冬まで貯蔵出来るからです。高級料亭でも使われ、緑色の皮をむくと中は真っ白、煮込むと半透明で美味しさをそそる。
         
①冬瓜600gの皮を薄めに剝き、塩をこすりつけ、ワタと種を取り除き一口大に切る。
②鍋に出し汁2カップ・みりん大匙1/2・酒大匙2・塩小匙1/2に①を入れ煮て、途中お揚げ1枚を細かく切ったもの・おろし生姜1かけを加え、薄口醤油小匙1で味を整えて、溶き片栗粉大匙1(片栗粉:水半分)を、かき混ぜながらとろみを付け出来上がり。
③②を器に盛る。
*とうがんは下茹でして置くのも良い、鶏肉・豚肉ミンチを油でいためたものを途中入れて煮たり、人参等を入れるのも美味しい。
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おばさんの料理教室レポートNo.355 オクラを使ったポトフ

2010年10月03日 | 日記
*オクラを使ったポトフ(4人分) 
 オクラは10月中頃まで(丸莢オクラは収穫時期が長い)収穫出来、露地で栽培しているものは、2日おくと大きくなってしまい、市販のような小さいものは中々収穫できないが、こんな大きいものは煮物用に最高に美味しい。  秋口は温かい温みのあるオクラポトフが最高に美味しい。
                 

 ①鍋にオリーブ油大匙2・豚肉バラ(小さく切る)150g・人参2本・じゃがいも5個・椎茸3個の乱切りを炒め、適当に炒めたら、浸るくらいの水を加え、ロリエー2~3枚・オクラ20本・玉ねぎ2個(くし切り)や、季節の野菜を入れ煮る。  
  *野菜は季節の適当な物で良いが、硬いものから先に煮る。蓮根・蕪・ブロッコリー・ピーマン・牛蒡・青ネギ・肉はウインナー・ベーコン等も美味しい。
  *ジャガイモは煮崩れないよう大きめに切る
 ②煮ながらコンソメの素(個体または粉末)・胡椒・塩・ケチャップ(完熟トマトでも良い)で好みの味付けで、出来上がり。
 
 栽培している3種類のオクラ、左が赤オクラ(断面8角形)真中丸莢オクラ 右5角オクラ(緑で断面5角)、赤は背丈が3m以上になる、丸莢オクラ・5角オクラは背丈せいぜい1.5m程度、丸莢オクラは収穫期が長く10月後半まで収穫出来莢も柔らかい。5角オクラはすぐに固くなり、素人栽培用には収穫期が長く、収穫が遅れても莢が柔らかい丸莢オクラが適しているように思います。 
                                 
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おばさんの料理教室レポートNo.354 モロヘイヤ入りすその水餃子

2010年10月02日 | 日記
●モロヘイヤ入りすその水餃子
 B-1グルメで、モロヘイヤ入りすその水餃子をブログで知りましたが、しかし、その詳しいレシピ内容は餃子の皮にモロヘイヤの葉を乾燥したものを使うとあるだけで、自分なり考えながら作ってみました。皮の作り方は、小麦粉90gと片栗粉10gに乾燥モロヘイヤのを細かくすり鉢で細かく砕居たもの5gで作りました。皮は20枚作りました。
 
 
 モロヘイヤ・・・王様の野菜と言う意味のモロヘイヤは、古代エジプトのクレオパトラも愛用したとされ、食物繊維・ミネラル・ビタミン・カルシウムなどを豊富に含む、栄養価の高い健康食品です。
 日本一ぎょうざ好きの静岡県の裾野市特産のモロヘイヤ入りすその水餃子。
 モロヘイヤを、乾燥後にパウダー状にして皮に練り込み、地元産の茶葉成分を具材に使用した水餃子。緑色の皮とモチモチとした食感が特徴。

 ●モロヘイヤ入りすその水餃子
①乾燥粉末のモロヘイヤを餃子の皮に練りこみ。
②地元産茶葉を具材に使用した、水餃子を沸騰したお湯で茹で上げ、味の良く出たしめじと上手に味がしみた緑豆春雨をいっしょに器に盛りつけ、熱々の特製中華スープを入れ、仕上げに白髪ねぎを乗せれば出来上がり。


 
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おばさんの料理教室レポートNo.353 各地の郷土料理『いとこ煮』

2010年10月01日 | 日記
●各地の郷土料理『いとこ煮』

いとこ煮とは、小豆などを煮た料理で、各地に伝わる郷土料理で、富山県・新潟県・山口県に伝わるものが知られている。素材を煮えにくいものから追々入れていくことから、「おいおい」を「甥甥」すなわちいとこにかけたものが語源らしい。
北陸地方のいとこ煮・・・・根菜類(大根・人参・里芋・ごぼうやコンニャク・油揚げなどを煮たものに、あらかじめ下ゆでした小豆を加えて、味噌や醤油などで味付けしたもの。浄土真宗の開祖で、親鸞の命日である報恩講が営まれるが、その際の精進料理の一つ。
萩のいとこ煮・・・・少量の醤油を加えた昆布出汁で小豆を、形を崩さないように甘く煮たものに、かまぼこ・林檎・椎茸などを加えたもので、冠婚葬祭の際の料理として饗される。かまぼこや椎茸の入ったぜんざいのような感じで甘みは少なく会席料理の一品である。

 ◎カボチャを使った『いとこ煮』
      
①カボチャ600gを洗って一口大に切る。
②小豆100gをたっぷりの水を加えて柔らかくなるまで煮て、ザルで水を切り取り置く。   
*豆は大豆や丹波の黒豆・ツタンカーメンの豆等でも良い。
③だし汁600mℓ・醤油大匙1・塩小匙1/2・みりん大匙1にカボチャを加えて煮立てる。
④煮立ったら火を弱めて、カボチャが柔らかくなれば、②のゆで小豆を加え、煮汁がなるまで煮て、味を十分に浸みこませる。
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