僕の好きなラーメン とか

始めたころはツーリング記とか載せてましたが、今ではたまに更新。美味しいラーメン食べたらアップします。

観潮荘、久しぶり

2018年10月25日 | たべもの以外
これは先週の木曜日のこと、出張先で打合せが終わったのは16時頃。あえて家と逆方向の会社の事務所へは戻りたくありません。まだ早いんですけど直帰することにしました。帰りの電車で家内に、「今日は早く帰るから温泉行こうよ」とLINEで連絡すると、「行ってもいいよ」といいます。

それで、油壷の観潮荘にやってきました。早く帰ってきたといっても、家に着いたのは18時過ぎ。それから支度して車で油壷に到着したのは19時半頃でしたかね。京急カードで2割引きのひとり800円です。実は平日だったら20時以降に受付すると700円なんですよね。


僕がお風呂入ったときは、他のお客さんはひとりしか居ませんでしたけど、30分もするとぞろぞろと泊り客がやってきて、けっこういっぱいになりました。でも休日夕方ほど混んでないのでゆっくり浸かることができましたけどね。


約1時間、海水を沸かした露天風呂を楽しませてもらいました。


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大井川鉄道に沿って走る

2008年03月28日 | たべもの以外

2007年10月23日、平日だが会社を休んでちょっと走りにでかけた。

行き先は漠然と静岡方面。いつもの通り逗子から海沿いのR134を西へ向かう。ここは江ノ島入り口。遠くにうっすらと富士山が見える。天気予報は晴れだが青空は見えない。


R134は休日と違いトラックが多い。江ノ島入り口から相模川を渡る直前までは片側2車線の快適な道。いつものように、新湘南BPと合流する柳島交差点を頭に、500mほどの渋滞がある。相模川を渡って平塚市に入ると、ノロノロ状態から次第に速度が上り、花水川橋を渡るころには快適な速度に戻ってる。

西湘BP・箱根新道を通り、R1を三島におりていく。その先の沼津BPは、信号が多いせいかあまり好きな道ではない。時間は10時を過ぎて通勤割引にはならないが、沼津から東名に乗ることにする。そして、最初の愛鷹PAで休憩。時間はそれほど早くないので、大井川でもさかのぼって、寸又峡温泉にでもはいろうか。

東名は清水でおりた。静清BPは片側1車線で、大きな橋や長いトンネルが続くため、ちょっと交通量が多いとすぐノロノロ状態になる。丸子を過ぎた最初の道の駅「宇津ノ谷峠」で休憩。この峠も東海道の難所だったようだ。ちょっと寄り道となるが、旧道のトンネルを通ることにする。このトンネルも古いがそばには、さらに昔のトンネルもあるそうだ。


その先は快適に走り、大井川を渡ったところでR1を離れ、大井川鉄道に沿ったR473を走る。目指す北の方は青空だが、依然として曇り空だ。道は大井川鉄道に沿って進む。適度なコーナーの連続ですいているのだが、今ひとつ気分が乗ってこない。多分天気のせいだろう。遠くは青空だが頭上は曇り。

大井川の川沿いから離れ、峠をひとつ越える。深い深い山の中へ来たようだ。寸又峡温泉という名はよく聞くが、こんな山奥とは知らなかった。


13時半を過ぎて、やっと寸又峡温泉に到着。平日のためか人がいない。駐車場にバイクを停め、ちょっと歩いてみる。日帰り温泉施設は見当たらず、温泉に入るには旅館しかないようだ。あまり気が進まないので、今日は温泉をあきらめる。


来た道をちょっと戻り、大井川の上流方面へ行ってみる。すぐに大きなダムと湖があった。湖畔の駐車場にバイクを停めて湖を眺めてた。


すると、列車がやってきた。びっくりするほどの急勾配を登ってくる。電気機関車がゆっくりゆっくり客車を押し上げてくる。


そして駅に入ってきた。駐車場から急いで駅へ向う。


無人駅のホームへのぼってみると、電気機関車が切り離されたと同時に、反対側から別の列車がやってきた。どうやら、この機関車を別の列車に連結するようだ。



そして、機関車をつけ終わると、この列車は下り坂へ向けて走り出していった。


ここは長島ダム駅。大井川鉄道の駅だ。あとで調べてみると、昔の碓氷峠と同じアプト式鉄道とのこと。日本にまだこの方式の鉄道があるとは知らなかった。


一日に6本ほど列車がくるらしい。


3時を過ぎ、やっと青空が見えてきた。それにしても南アルプスは深い山だ。


帰りは千頭まで大井川沿いに走り、そこからR362に入り山を越えて静岡市内へ向う。途中まで快適な山岳道路だったが、細い山道へと変わる。かなり山深い道できついコーナーとアップダウウンが続く。

急に見晴らしがよくなり、小さな集落と茶畑のある斜面をくだっていく。そしてやがて谷底までおりていき、細い沢に沿って走るようになる。やがて川幅は広がり、まわりも水田や畑が広がるようになる。暫く走ると静清BPにのることができた。

そのあとは、清水から東名道に入る。既に通勤割引が使える時間だ。


東名に入ってすぐの由比PAで煙草休憩。青空に、藤色の富士山がクッキリ浮かび上がっていた。


東名道を大井松田でおり、曽我を通って国府津からR1、橘ICから西湘BPにのる。ここからだと、タダだ。そしてR134を東へ走り、19時に家へ到着。走行距離は470Km程度。


たまには、会社を休んで平日に走るのもいいもんだ。そうだ。今日は美味しそうなラーメン屋が見つからなかったので、昼食を食べそびれた。

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伊豆 旧天城トンネルと湯ヶ島温泉

2008年03月17日 | たべもの以外

3月もまだ半ばだというのに、陽気は春爛漫です。花粉も黄砂も空が霞むほど大気中に蔓延してますが、家でじっとしている陽気ではありません。日曜日の昼頃にティッシュをたくさん持って、家内とドライブに出発しました。今日は湘南国際マラソンがあるので、R134を走るのは止めて横須賀ICから横浜方面に向かって横横を走り始めました。

行先ですが、首都高から東北道や関越道方面に行くにはちょっと遅いので、保土ヶ谷BPから東名道にのることにしました。御殿場から山中湖方面・富士から朝霧高原方面・厚木から丹沢方面など、候補はあったのですが、小田原厚木道路、通称「おだあつ」を通って箱根・伊豆方面へ向かうことにしました。

東名道を厚木ICでおります。ここは厚木出口の直前圏央道とのジャンクション予定地です。圏央道が全て完成すると、ここから中央道の高尾へつながり、反対方向へいくと新湘南バイパスへ通じることになります。


厚木ICからは、そのまま「おだあつ」にのることができます。この道、料金所が2箇所ありそれぞれ350円ずつかかるため、結構高い道だと思いますが、終点の小田原では西湘BP・箱根新道・ターンパイクともつながっており、便利といえば便利です。


途中、国府津付近では満開の曽我の梅林を望むことができました。そして、「おだあつ」の終点からは、直通する箱根新道に入ります。このころ時間は13時過ぎ。あまりの暑さに冷房を入れたくなりますが、燃費が落ちるので標高が上がるまで我慢です。箱根を登り終えると、箱根峠を左折して十国峠へ向かいます。よく考えると、横須賀ICから十国峠レストハウスの駐車場までノンストップでした。


この時点で、目的地は漠然と伊豆の西海岸です。ルートは伊豆スカイラインを冷川まで走り、湯ヶ島から山道に入り仁科峠から海沿いに降りようと思ってました。

ここからは、家内が運転します。有料なのでめったに走らない伊豆スカイライン。でも伊豆の山々や相模湾に浮かぶ初島、駿河湾・富士山までもが望むことができ、ドライブ・ツーリングルートとしては最高だと思います。ところどころ、眺めの良いところには展望台も備えてます。


玄岳をすぎたところ、ちょっとだけ正面に富士山が見えました。


伊豆スカイラインも、景色の良いところは亀石峠のあたりまでで、あとは普通の田舎道になります。そして、冷川で伊豆スカイラインを離れ、湯ヶ島方面へ直通する県道を進みます。道が狭くなってきたので、家内から運転を交替しました。この道、細い箇所がいたるところにありますが、小さな集落・畑・雑木林・小川など、のどかな景色を堪能することができました。そして、河津桜でしょうか、ピンクの鮮やかな花が満開です。


R414にでたところで、時間は既に15時。西伊豆は諦めました。西伊豆で美味しい海の幸を、と思っていたのでお腹がすいてます。道の駅「天城越え」が近くにあるので、そこへ向かいます。

空腹に耐え切れず、早速レストランへ。これは家内が頂いた猪そば800円です。チャーシューのような肉がのってました。一切れもらいましたが、思いのほか美味しい肉でした。


僕が食べた椎茸そば580円です。乾し椎茸を戻したものを使っているようです。空腹だったためか、大変美味しく頂きました。


そしてもう一品、わさびごはん300円です。この鼻に抜ける辛さが独特でした。


この道の駅、この辺にゆかりのある作家や文学作品の展示スペースがありました。それを見て、昔読んだ井上靖の小説を思いだしました。作者が伊豆湯ヶ島で過ごした、幼少の頃の物語です。家にあるはずなので、今度久しぶりに読んでみます。

せっかく天城まできたので、伊豆の踊り子などで有名な旧天城トンネルに行ってみることにしました。道の駅の案内で聞いてみると、車でいけるとのことでした。教わったとおり、国道を河津方面へ走り途中、左へ入ります。すぐにこのようなダートになりました。このような道を5分ほど走ると、目的のトンネルです。


テレビや映画などではよく見ますが、実物を見るのはこれが始めてです。思いのほか大きいトンネルでした。僕たちの他には、山道を歩いてる卒業旅行と思しきお姉さんの五人組だけで、他には誰もいません。思ったより静かな、寂しいところでした。このトンネル、通行に規制はなく、一般車でも通り抜けることができます。


時間は既に16時。湯ヶ島の温泉に向かいます。以前、バイクできたことがあるいづみ園です。静かで空いてるところが気にいってます。

今回も、日曜の夕方にもかかわらず、ほぼ貸切でした。川のせせらぎを聴きながらゆっくり露天風呂につかり、畳の休憩室で横になってうたた寝し、夢と現実とを行ったり来たりする時間。最高でした。何回かそれを繰り返し、長湯の家内が出てくるのを待ちます。


帰りはR414とR136、一部修善寺道路などを使って三島へ。いつものセブンイレブンで休憩しR1・箱根新道・西湘BP・R134を通って帰ってきました。21時前に家へ到着。
全工程で300km、燃費は14.5km。


一番お金が掛かったのは、行きの高速代でした。今度ドライブに行くときは通勤割引が使える時間に出発しようと思います。

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横須賀水道みち

2008年03月15日 | たべもの以外
横須賀水道道(すいどうみち)とは、神奈川県中央部の半原から横須賀市逸見の浄水場まで、延々53キロメートルにも及ぶ、明治時代に作られた現役の水道施設です。当然横須賀に水を引くということは軍のためなので、強制的に用地を取得したのでしょうか、神奈川県中央部のルートはほぼ直線です。

この水道みちを逸見から鎌倉の途中までたどってみました。

逸見の浄水場の入口から東京湾方面を見下ろしてます。この急な坂道の下に水道が走り、水はこの急坂を駆登ります。どうしてかというと、この坂の頂上よりこの水道の取水口の方が標高が高いからです。水道みちはこの道の下をまっすぐいき、京急のガード下・鹿島神社脇を通り、R16に突き当たったところの汀橋、ちょうど天空の街(遠くに見える高層マンション)の前を左へ曲がり、暫くR16の下を進みます。


水道みちはR16の下でトンネルを五つ越え、JR横須賀線と交差したちょっと先、この地点で再び左へ曲がります。ここは田浦です。田浦の市街地は、JR田浦駅と京急田浦駅のちょっとJR寄りにあります。駄菓子屋さんとかがあり、なかなか雰囲気の良い街です。今頃は梅が満開でしょう。ここからは、三浦半島の中央部を横断する山越えルートです。


R16を離れるとJR横須賀線としばらく並行します。緩やかな坂を登り、京急の下をくぐります。そして勾配はだんだん急になります。この写真でいう右側の斜面に高射砲があったと聞きました。また、このそばの横須賀線の踏切を越えると、そこにはゴーストタウンがあります。


そしてここで道は通行止めですが、水道はこのトンネルの中を行きます。ちょうど三浦半島の背骨を越えるトンネルです。断面積は小さいですがレンガ作りの重厚なトンネルです。


そのトンネルの反対側です。場所は田浦の配水場の脇になります。


水道みちは横横と田浦と逗子を結ぶ県道24号線を横断して、横須賀線に沿って緩やかな坂を下って行きます。(実際、水は逆に登ってますが)この先で水道道は斜めに横須賀線の南側へ出ます。


そしてちょこっと、この県道24号線の下を通り、ここで斜めに曲がって東逗子駅前へ向ってます。水道みちは向こうからやってくる白い車の下を通ってます。


東逗子駅をすぎても水道みちは、まっすぐに進みます。県道24号線と横須賀線に挟まれた道です。


京急逗子線の踏切を越えて、JR逗子駅の方に向ってます。京急の新逗子駅はここのちょっと左側です。


そして、JR逗子駅前広場を横切ります。ここは近年改修工事が行われ、きれいになりました。逗子駅前にタクシーはいっぱいいますが、金曜日の最終電車で到着すると、タクシーに乗るまで1時間以上待つこともあります。


駅前を通過してこの一方通行の商店街の下を進みます。この商店街にある不動産屋さんで、僕は昔、小坪のアパートを借りました。20年ほど前のことです。


池田通りの信号を渡り、県道311号線の下をいきます。この道、海沿いのR134が「湘南道路」だったころは、国道134号線でした。そして水道は相変わらず横須賀線と並行です。道は緩やかな上り坂になり、そして名越の切通しと並行した小坪トンネルを越えます。県道とは別の水道専用トンネルです。この小坪トンネル、幽霊が出ることで有名ですが、僕が小坪に住んでた約2年間、一度もお目に掛かったことはありませんでした。


トンネルを越えると下り坂で、鎌倉市街へ入っていきます。この先、県道は右に折れ横須賀線の踏切となりますが、水道みちはそこを直進し、材木座方面へ向います。


材木座一丁目には水道路という交差点があります。そして、滑川を渡ります。水道管が始めて姿を現しました。


水道みちは、この先江ノ電の由比ガ浜駅前を通り、長谷寺の前を直角に曲がりの大仏の脇を通ります。藤沢の手広あたりから右へカーブしそこからきれいな直線になります。ひたすらまっすぐです。いすず自動車のテストコースの下を通り、東名高速を海老名SAあたりで横切り、相模川を渡ります。そして、進路を北に変え、中津川沿いを進み宮ヶ瀬ダムの手前に取水口があります。

滑川から先の半原までのルートは、もうちょっと暖かくなったら辿ることにします。
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JR 衣笠駅

2008年03月09日 | たべもの以外

JR横須賀線で横須賀駅にひとつ先、終点の久里浜駅のひとつ手前の衣笠駅です。普通、三浦半島では、JR横須賀線と京浜急行が競合してますが、衣笠地区は横須賀線しか通ってません。この駅を中心としたバス路線も充実してるため、三浦半島中央部に住んでる方の大半がこの駅を利用してます。

横須賀駅を発車した横須賀線は長い横須賀トンネルに入り、三浦半島の東京湾沿いから内陸部へ入っていきます。トンネルを出て左へカーブしたところに衣笠駅があります。JR横須賀線は、横須賀から先は単線です。久里浜との中間にあるこの駅は、上下線の交換駅でもあります。


駅前のメイン通りです。片側2車線の道ですが、上下線とも駐車車両が多く車線幅も狭いため、実質的には片側1車線と同じです。三浦半島中央部を東西に走る主要道路のため交通量が多く、現在この道の西側に並行する道路を作ってます。横横の横須賀ICと衣笠ICとを直接結ぶ道路で、昨年半分が完成しました。横須賀ICから秋谷・芦名・林方面へ行くには大変便利になりました。全通はまだまだ先でしょう。


駅のホームと平行して商店街があります。アーケードのある商店街としては、横須賀中央の三笠町通り、京急久里浜駅前の商店街に次ぐ規模です。横須賀でアーケードのある商店街は、あとは船越ぐらいでしょうか。この商店街、大手スーパーは西友のみで、大半は個人商店です。けっこう、活気があります。このような地元主導の商店街は、今後も発展してほしいものです。


商店街を抜けた先にあるのが、ここ衣笠十字路です。三浦半島中央部の交通の要所です。ここを真っ直ぐ行けば久里浜、左折すれば横須賀中央、右折すると横横衣笠ICと、その先は相模湾沿いの林、後ろへ戻ると池上経由で、逗子・鎌倉方面と横横の横須賀ICに繋がってます。夕方などは、各方面からこの交差点へ向けた渋滞が激しくおこります。


この交差点の先に、昔Aボウルというボーリング場がありました。営業を止めて、三浦半島でボーリングができるのは、汐入のショッパーズだけになりました。若いころはよく衣笠まで遊びに行ったものです。

そして、ここが衣笠十字路の真下、歩行者のための地下道です。4方向全てに通じてます。この地下道がなければ、車道の横断歩行者のため、衣笠十字路の渋滞は尚、激しいことでしょう。


この衣笠十字路と西海岸の林とを鉄道で結ぶ話があり、戦時中に建設が行われていたと聞きました。林は今でも自衛隊の要所です。当然、軍事目的だったのでしょう。

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ホンダの赤白バイク

2008年03月01日 | たべもの以外
僕が気に入って乗ってるホンダのCB1300SF(SC40)は、プロジェクトBIG-1から誕生したCB1000SFがルーツです。当時、原チャリのスクータにしか乗ってなかった僕は、このバイクに憧れました。夢でした。まだ中型の二輪免許もなかったし、限定解除(今でいう大型二輪免許)は教習所ではできなかった時代です。

このバイクに強く惹かれたところはこの色です。色に魅せられました。どうしてかというと、多分これが原因だと思います。マクラーレン・ホンダのMP4シリーズです。


マクラーレン・ホンダは、最強のチームでした。ドライバーは、プロストとセナ。そしてエンジンはF1界最高のホンダです。このチームは年間16戦のうち、15勝した年もあったほどです。あまりにもホンダエンジンが強すぎて、ターボ禁止となりましたが、それでもホンダエンジンは強かった。

F1のレギュレーションでターボ禁止が決まったとき、当時のF1プロジェクトリーダーがF1をやめるつもりで、本田宗一郎さんに相談にいったとか。すると、宗一郎さんは「それはうちのエンジンだけに適用されるルールか?でなければ馬鹿だな、そのルールをつくったやつは。ルールを変えてもうちが勝つに決まってるじゃないか。で、相談はなんだ?」その言葉でホンダはF1レース活動継続を決めたそうです。

マクラーレン・ホンダ最後の年は1992年で、ちょうどCB1000SF発売の年にあたります。この年、マクレーレン・ホンダはチャンピオンになれませんでしたが、モナコでセナがウイリアムズ・ルノーのマンセルを抑えきったとか、見せ場をつくってくれてます。

「世界最高のホンダ」といえば「色は赤白」、というイメージが僕のなかでできあがってました。

ホンダがどうして、この赤白のカラーリングでビックバイクを開発・発売したかは分かりませんが、僕はF1が影響してると思います。もしホンダのエンジン供給先がマクラーレンに変更されず、ウイリアムズ・ホンダのままだったら、CB1000のカラーリングは紺・黄・白だったかもしれません。
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3度目のパンク

2008年02月24日 | たべもの以外
最近バイクにのるときは、走り出す前に必ずタイヤをチェックするようにしてます。そして先日、リアタイヤに不吉な金属片を見付けてしまいました。さっそく、RB横須賀へ行ってみてもらうとしっかり空気が洩れてます。すぐに修理をお願いし、待つこと20分。タイヤからはこんなものが出てきました。


長さ約5cmの金属片です。こんなの一体どこで刺さったのでしょう?よく、一度に空気が抜けなかったものです。

今のバイクに乗って5年とちょっと経ちますが、パンクはこれで3回目です。1回目は昨年6月、三浦半島の油壺にいったとき、ガラス片を踏んで自走不可。RBさんに修理に来てもらいました。直後にタイヤを替えましたが、これがそのときの記念写真です。


二回目は昨年12月、このときです。そして今回のパンク、すべてリアタイヤ。過去1年間で3回は多いような気もしますが、パンクが原因でこけたりしてないので、まあラッキーだったということでしょうか。
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冬の浜石岳と駿河湾

2008年02月17日 | たべもの以外
静岡県の由比に富士山と駿河湾のよく見える浜石岳という山があるそうです。しかも車やバイクでも山頂近くまで行けるとのこと。静岡県では一日快晴との予報なので、行ってみることにしました。今日のドライブは、家内に加えて母も連れていきます。子供はテスト勉強のため留守番です。家内と二人で実家のある横浜へ向けて出発しました。R16の能見台と富岡との間にバイオガソリンを売ってるスタンドがあります。今日はそこで給油です。なんと、39.5リッターも入りました。ヴィッツの燃料タンクは42リッターなので。3リッターも入ってなかったことになります。あぶなかったです。横浜で母を乗せて、保土ヶ谷BP経由で東名に入ります。通勤割引には余裕で間に合う8時30分でした。いったん隣りの厚木で降り、すぐにまた東名に入ります。言わずと知れた通勤割引が目的です。横浜町田ICから富士ICまでは101.8km。しかも、厚木から都心は通勤割引対象外。何も考えず東名にのってたら、2,850円かかるところ、横浜-厚木の650円、そして厚木-富士間の通勤割引の1,200円。1,000円お得でした。そして、富士ICで東名を降ります。富士市内を抜け、R1を静岡方面に走ります。富士川にかかる橋を渡ると海沿いの道となります。この道は、富士由比BPというそうです。(そういえば橋の手前に昔は料金所がありました)東名道が一番海側に出るところでバイパスをおり、東海道線の踏切を渡って旧東海道を由比駅へ向かいます。旧街道筋にある小さな駅です。やはりここの売りは桜えびのようです。写真が煙ってるのは、僕が煙草を吸いながら写したためです。すいません。東海道由比交流館に立ち寄り、ちょっと観光してから地図で浜石岳に通じる道を探し山を登り始めました。すごい登り坂です。3人乗った1300ccのヴィッツではきつい登りです。標高が上がってくると日陰では残雪が所どころ路面を覆っており、慎重に慎重に走ります。そして小さな駐車場で車道は終わってました。そこからの景色も絶景でしたが、頂上からの眺めを楽しみに雪の残る小路を歩いて登っていきます。すると、眼下に駿河湾を見下ろす絶景が待ってました。風のない、最高の天気です。東名を走ってる車までよく見えます。ちょうど、富士山も雲がとれたところで、手が届くと思うくらい、すぐそばに大きく聳え立ってます。家内も母もこの景色には驚き、「本当にきてよかった」を連呼してます。僕たち以外の頂上にいらした方々は中高年の登山者で、美味しそうにお弁当を召上がってました。車で登ってきた僕たちは、ちょっと後ろめたい気がします。もう少しここで景色を眺めていたいのですが、おなかも空いてきたので山を降りはじめました。くだりはさらに体感斜度が鋭角的です。ギアはずーっとブレーキモードのままで、ゆっくりゆっくり降りていきます。昼食はさきほど立ち寄った交流館あたりにいくつかあった、観光客用のお店でもよかったのですが、バイパス沿いのお店に行くことにしました。どちらかというと、観光客相手よりドライバー相手のお店の方が、安くておいしいと思うので。いったん、バイパスを静岡方面に走出し、上線側にお店がいっぱいあるのは確認できましたが、Uターンできるところがありません。興津までいって、やっと引き返すことができました。すると、正面には富士山がバッチリ見えました。決めたお店はバイパス沿いの「食堂 さくら屋」です。小さいけど清潔できれいなお店。これは僕が注文した「てんこ盛り丼」。おいしい鮪の赤身と生桜えび、そして釜揚げの桜えびとシラスの乗った丼です。お蕎麦もついてます。シ-ズンより一足早く桜えびを楽しむことができました。これで880円はお得です。家内と母が注文した「桜えびら定食」です。こちらは桜えびの天ぷらがメインです。揚げたてサクサクの天ぷらがすごく美味しかったそうです。こちらも880円。また行きたいお店でした。お腹がいっぱいになったら、温泉です。新稲子川温泉のユー・トリオというところに向かいます。場所は芝川町の上稲子。富士川に沿った県道を行きます。身延線の稲子駅前に車を停め、地図で場所を確認しました。すると、ちょうど富士行きの電車がやってきて、すぐ発車していきました。稲子駅から採石場を過ぎた先に、やっとめざすユー・トリオを見つけました。ダンプカーと埃がすごい道でした。この温泉、500円で最大1時間50分までOKとのこと。休憩所も広く、ゆっくり温泉を楽しむことができました。僕としては、もう少々高めの温度が好みでしたが。帰りは富士のそばまで、来た道を引き返します。ここからしばらくは家内の運転です。これは途中の県道を横切ってた第二東名です。この場所に限らず、この道はすごい建築物だと思います。現東名と比べてもスケールが桁違いです。技術的には素晴らしいプロジェクトだと思います。富士からは、R1ではなく旧東海道の県道を沼津まで走ります。海は見えませんが、海岸に沿ったまっすぐな道で、家内の運転の練習にはちょうどよい道です。そして、やってきたのが沼津の千本浜公園です。松の木と富士山、そして駿河湾を望む景色の良いところです。ちょっと寒くなってきましたが、せっかくなので夕日を見てから帰ることにします。風のこない階段上の堤防に座って20分ほど待つと、日の入りが始まりました。富士を背景に海に沈むきれいな夕日を見ることができました。あとは帰るだけです。東名は使わず、沼津市内からR1です。三島からは箱根の登りになります。箱根峠からは箱根新道・西湘BPと走ります。三島の登坂が始まってから、西湘BPをおりてR134に入るまで、ノンストップでした。相模川を渡るまで多少込みましたが、その先は特に渋滞することなく、江ノ島・鎌倉・逗子を抜けて、20時ごろ家へ到着できました。今日1日で365km。もうちょっと走りたい気もしましたが、家族では丁度よいドライブでした。留守番の子供がちゃんと勉強してたかどうかは、さだかではありません。

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JR 根府川駅

2008年02月14日 | たべもの以外

寒い冬の日の休日、久しぶりにバイクに乗ろう思って、エンジンをかけましたがバッテリーがあがって、セルがまわりません。ヴィッツからブースターケーブルをつないで何とかエンジンが息をふき返しました。充電のため、ちょっとエンジンは止められません。

そこで、R134を西へ向かいます。西湘BPを快適に走ります。ここは、橘の料金所の先のエスケープゾ-ン。ところどころ白くなった箱根の山々がきれいに見渡せます。当然エンジンはかけたままです。水温計は、105度を超えました。


そして、ついたところがJR根府川駅です。相模湾が見渡せる、県内随一の景観を誇る駅です。眩しい日差しと青い海、蜜柑のなる丘とのどかな停車場。いいところです。この駅で一日中、ボケッとしていたいと思います。


改札口を入ったところに記念碑があります。大正12年9月1日の大地震のとき、この駅は線路ごと、相模湾に沈みました。詳しいことはこちらへ。


この駅で海に一番近い線路。今では使われてないようです。震災のとき、この線路が海に落ちたなど、想像がつきません。今、この線路は穏やかな余生を、海を望みながらすごしてます。


有名な根府川の鉄橋を渡って、「踊り子」がやってきました。特急と普通との兼用ということでデビューした珍しい車両です。たしか185系? 何故か「踊り子」デビュー時とカラーリングが違います。手前にいるのは、待避線で通過列車を待つ、下りの伊東行き普通電車です。


駅構内から駅前に戻って、通り(R135)へでてみると、スイセンの花がたくさん咲いてました。東京駅へ直通するグリーン車付きの電車が頻繁に走る駅の前とは思えません。のどかです。


国鉄の線路が敷設される前、このあたりに人力のトロッコ鉄道があったそうです。丹那トンネルが開通し、根府川駅ができたころ、そのトロッコ鉄道はなくなりました。

今日、なぜここを目的地として選んだのかというと、
①きれいなトイレがある。
②万が一バイクのセルが回らなくてもR135の下り坂をつかってエンジンをかけられる。
との理由からです。幸い、セルは元気よくまわりました。

今のバッテリーは、新車当時の5年前のもの。そろそろ変えどきかもしれません。

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富士と山中湖

2008年02月11日 | たべもの以外
冬の晴れたある日、富士山を見に行った。

9:00 寒いので遅めの出発。天気予報では一日快晴。ジャケットの下にセーターとかいっぱい着込んで走り始める。R134を西へ向い、終点大磯から海沿いの1本山側R1を走る。国府津の先で右折し、曽我経由松田からR246で、御殿場方面への坂を登りはじめる。

小山町で右折し、富士スピードウエイ東門も右折。明神峠へ向う。この道は勾配のきつい登り坂だ。気温がだんだん下がっていくような気がする。峠に近づくと路肩には所々に根雪がある。日陰は路面が凍結してるかもしれないので、慎重に走る。

明神峠から再び神奈川県。しばらく尾根伝いの道となる。眼下には神奈川県とは思えないほど、奥深い山々が広がる。そして、三国峠を越えると山梨県に入り、突然富士山が顔を出す。


11:00 パノラマ台というところに到着。周りに高い木はなく、視界が極めて広いところだ。写真を撮ってる方がたくさんいる。みんな車から三脚を出したりしてる。バイクで来てるのは僕だけ。山中湖の湖面は青々していてきれいだが冷たそう。


富士山頂に手届くと思うほど近く感じる。


ちょっと枯木が邪魔だったが、富士山と山中湖を背景にバイクの記念撮影。


いったん、山中湖畔へ降りて右折。その先もまた右折し、R413道志みちへ向う。なだらかな登りをちょっといくと、すぐ山伏峠だ。短いトンネルを越えると長い緩やかなくだりのワインディングが続く。

まだ道は空いてる時間なので、一気に走る。対向車はめったにこないが、時折ライダーとすれ違う。寒いのにお互いご苦労様だ。R143も終盤のころ、途中を左折して藤野温泉に向う。そして入ったのが、東尾垂の湯。源泉掛流しの檜の浴槽に入る。お湯が大量にこぼれていく。爽快だ。そして、ゆっくり浸かって温まる。それからラーメンを食べて、再びゆっくり温まる。

15:00 ちょっとゆっくりしすぎた。帰りはR413を横切り、宮ケ瀬湖畔を通って厚木経由で帰る。虹の大橋を渡りちょっといくと、ヤビツ峠へ向う分岐。ちょっと迷ったが、今日は止めとく。


厚木市内からは、R129で海岸線のR134を目指す。この道、交通量は多いがそれなりに流れる。高浜台を左折、湘南大橋を渡ると西の空が焼けてきた。西日を背に進み、ちょうど江の島を過ぎた七里ケ浜できれいな夕焼けとなった。


稲村ガ崎を過ぎて鎌倉に入り、材木座海岸でふりむくと、まさに太陽が伊豆半島に吸い込まれていくところ。



17:30 近くのスタンドで給油して帰着。222.8km、燃費はちょうど17km/L。



冬の日のツーリングは、今日のように一日快晴の風のない日でなければ、なかなか行く気にならない。寒かったけど、楽しい一日だった。
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京急 三浦海岸駅

2008年02月10日 | たべもの以外
1975年まで京急久里浜線の終点だった駅、三浦海岸駅です。


昔、京浜急行には海水浴シーズンにかっこいいヘッドマークを付けた「三浦ビーチ号」というのが走ってて、僕はこれに憧れてました。オールクロスシートの600形を使った特別電車でした。ある夏、親戚の叔父さんに三浦海岸での海水浴に誘われ、とうとう乗るチャンスがやってきました。叔父さんとは三浦海岸の駅で待ち合わせることにして、僕は上大岡駅から「三浦ビーチ号」に乗るつもりでした。

その日、僕は上大岡駅で1時間ぐらい待ちました。その間、三浦海岸行き特急が何本も何本も通り過ぎましたが、僕はひたすら「三浦ビーチ号」待ちました。そして、とうとう「三浦ビーチ号」がやってきました。が、上大岡駅には停車せず、爆音を残して通過していきました。それ以来、「三浦ビーチ号」にのる機会はなく、現在に至ります。また、僕が上大岡駅を通過する電車を見たのは、後にも先にも、この一度きりです。

そろそろ咲き始めたでしょうか、三浦海岸駅から線路沿いに三崎口方面にちょっといくと河津桜の並木があり、早い時期からピンクの桜の花が咲きます。そのためか、駅前には提灯がいっぱいぶら下がってました。


今回、三浦海岸にやってきた目的は、いままで一度も食べたことのない「一喜」でラーメンを食べるためです。何回も来たことがあるので、場所は分ってます。スーパーヨコサンの2Fです。いままでは、いつ行っても営業時間外だったので、今回は休日の昼時を選びました。

お店の前で唖然としました。看板が変わってます。「一喜」ではなく、「月」になってます。「三浦ビーチ号」と同様、「一喜」のラーメンも叶わぬ夢となってしまいました。


せっかくなので、ラーメンを頂いてみます。僕は味噌ラーメン、家内は塩ラーメンを選びました。


ちょっと麺は茹で過ぎでしたが、風味のよいスープの熱い味噌ラーメンでした。家内の塩ラーメンもちょっと食べてみましたが、こっちの方がおいしいと思いました。スープと具は、佐原の「塩や」に似てます。店名が変わっても、経営者は変わってないのかもしれません。(「塩や」と「一喜」は同じオーナーさんでした)

三浦海岸駅にも「京急ストア」があります。他の店舗と比較して、青果と鮮魚の新鮮さと価格が違うと思うのは僕だけでしょうか。大根やキャベツ、近海魚などは新鮮で安いと思います。そういえば、ここの寿司は、近所の魚敬から卸してるそうです。安いし、スーパーにしてはかなり美味しいと思います。

三浦海岸に住んでる義父がいってましたが、三浦海岸駅前に超高層のマンションを作る計画があるそうで、地元民はこぞって反対してるとのこと。駅の北側の京急ストアの裏あたり、昔野球のグランドだった広い空き地があります。ここに摩天楼は想像つきませんが、三浦市の発展のためには致し方ないのでしょうか。
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首都高を北上して蓮田PAへ

2008年02月02日 | たべもの以外

3:30 家を出発した。目的地は特に決めてないが、北を目指す。空は真っ暗だが星は見えない。
      R16にでて北上開始、八景を右折してR357方面へ。

4:00 幸浦。R357から並行する首都高へ入る。すぐに横横金沢支線と合流する。
      ここから片側3車線の素晴らしい道だ。2車線道路として使えば、制限速度120Km/hも可能ではないか。
      鳥浜料金所をETC無線通行。ここから磯子あたりまでは、何故だか臭い。
      どっかの工場のせいか。走ってるのは僕のバイクだけ。

4:10 大黒。ベイブリッジを渡り終え、湾岸線から横羽線へ向う。ここは約360度のループ線だ。
      生麦JCTから横羽線に入ると道路の継ぎ目が気になる。速度制限の60Kmhで走ってたら、
      路肩のないこの道では後ろから追突されるかも。大師料金所を過ぎ東京都に入る。

4:20 羽田。海底トンネルを抜けて平和島料金所も無線通行。大井競馬場の先からはモノレールの線路と並行。
      天王洲を過ぎるとモノレールともお別れ。浜崎橋JCTを直進し浜離宮のきつい右コーナーを抜けて、
      急坂をくだる。

4:30 銀座。このあたりは昔川底。小さなアップダウンとコーナーが続く。東京証券取引所の脇の坂を登り
      江戸橋JCTを箱崎方面へ。このあたりが首都高で一番交通量が多いのでは。隅田川と並行した
      6号向島線を北上。

4:40 堀切。中央環状線と合流。ここから小菅JCTまでの約500mは4車線。
      この間に行き先に応じて車線を変更しなければならない。始めて通る人にとっては、
      上下線ともカーナビがないと難しいかも。僕は左から2車線目をずっと走る。小菅から先しばらくは、
     荒川に沿って進む。

4:50 川口。ここで首都高は終わり。この川口JCTが東北道の起点になる。首都高・東北道・外環道が交わる
      スケールの大きなジャンクション。でも大きさではお隣の三郷JCTに負けるか。
      高架から平地におりると片側3車線の広い道。これが宇都宮まで続く。浦和本線料金所も無線通行。
      本日3回目。

6:00 蓮田。パーキングエリアに入る。東名海老名と比べると小さいSAだ。エンジンをかけたまま、
     仮眠をとるドライバーが大勢。みんな、どこまでいくのだろうか。青森までは700km。
     空はやっと明るくなってきた。



早朝の首都高は最高に気持ちよく走れる。さあ、これからどこまで行こう。

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燈明堂跡

2008年01月27日 | たべもの以外
浦賀の市街から西浦賀町を通り海沿いに進んでいき、大きなマンションを過ぎたところから、パッタリ人家が途絶えます。県道から別れ、夜間は通行禁止の燈明崎への道をいくと、金網の脇を進むことになります。ここは昔、マリーナがあったのでしょうか。建物はありませんが、金網の内側には舗装された駐車場が残ってます。

すぐ、燈明崎に到着しました。何ともいえない寂しいところです。華やかな観音崎と違い、浦賀の入江を隔てたここ燈明崎は、訪れる人もあまりいません。小さな広場と舗装されてない駐車場、そして何かの記念塔があるだけです。

水中翼船が爆音を響かせ沖合いを快走していきますが、それ以外、わずかな波の音が聞こえるだけです。


小さな岬には、燈明堂という江戸時代の灯台の役目をしていた建物が復元されています。対岸の観音崎には日本初の洋式灯台が作られ、それによりこの燈明堂は役目を終えたようです。


燈明堂の説明看板が、ひっそりと佇んでいます。


岬の反対側へいくと浦賀かもめ団地が見えます。鴨居港のそばにある大団地ですが、東京湾フェリーから望む以外、あまり人目につきません。



ふと見上げると、JALの航空機が東京湾上を南下していきます。横須賀VORでなく、大島の航空無線標識を目指してるようです。ジェットなので大島から大坂方面に向うのでしょう。


ここ、燈明崎には浦賀奉行所の処刑場があったと、聞いたことがあります。その先入観からか、いっそう寂しい場所に感じます。また、ここから千代ケ崎へ向う小路をたどっていくと、旧日本軍の砲台跡があり、まるで時空を越えたところに迷い込んだようです。特に冬の日の夕方はそう思います。千代ケ崎には何もありません。車やバイクでいける道すらありません。すぐ脇は、横須賀刑務所と久里浜少年院です。

帰り道は夕日を見ようと思い、東京湾岸沿いを進みます。久里浜のフェリーターミナルを過ぎ、野比海岸沿いに走りR134にでます。津久井浜から武山方面へ登っていき西の空を仰ぐと、既に夕日は落ち夕空に富士山のシルエットが浮んでました。


振返って東を見れば、満月が畑の向こうから昇っていくのが見えました。
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三浦半島西海岸 海辺

2008年01月27日 | たべもの以外

風のない冬の晴れたある日の昼すぎ、このお店に行ってきました。このお店を知ったのは、確か数年前のTV東京の旅番組だったと思います。テレビを見て場所はだいたい分かっていたので、いつか行ってみようと思ってました。

場所は佐島です。葉山方面からR134を南下し、大楠小学校入口を右折
。細い道へ入っていきます。しばらくいくと海沿いの道となり、直角に左に曲がったところに駐車場があります。


このお店は海辺のテラスで、青い海を眺め潮の香りを感じながら、新鮮な魚を食べることができます。季節は冬ですが、暖かい日射しが降り注ぎ全く寒さは感じません。ただ、太陽が眩しいので帽子かサンバイザーがあったほうがいいと思います。


戴いたのは海鮮丼です。新鮮な魚はもちろん、魚のアラでだしをとった味噌汁が、尚一層食欲をそそります。ご飯のお代わりがしたくなるぐらいの、お刺身の味とボリュームです。


春や秋の陽気のいい季節よりも、冬型の気圧配置ではない(風のない)晴れた冬の日に行くと、空いてていいと思います。2時半頃から昼休みだそうです。1時過ぎに行くことをお勧めします。3月になると、生シラスも戴けるのではないでしょうか。

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甲州街道 笹子峠

2008年01月19日 | たべもの以外
むかし中央自動車道(中央高速)は、調布あたりから河口湖付近までの高速道路で、富士急ハイランドが終点でした。長い長い笹子トンネルを掘り、甲府盆地の勝沼まで中央道が延びたのは、僕が中学生のころだったと思います。現在では、JR中央本線・R20・中央道、そして旧甲州街道の合計4本の笹子峠越えルートがあります。

甲州街道を下っていくと、大月から先は山がいっそう険しくなり、鉄道と道路が寄り添うように走ります。見上げると中央道もすぐそばの崖の上です。谷も狭くなってきた笹子峠の麓、甲州街道R20の脇にJR笹子駅があります。立派な駅ですが、現在は無人駅です。停車する電車よりも通過する特急電車の方が多いのではないでしょうか。


甲州街道を笹子駅から1Kmほどいったところにヘアピンカーブがあり、そこに旧甲州街道笹子峠への入口があります。R20は、そこからすぐ新笹子トンネルへ入りますが、旧道は細い山道を登っていきます。林のなかの視界が悪い道を、かなり登っていきます。いくつものカーブを通り抜け、そしてやっと見えてきました。笹子トンネルです。


この貫禄あるトンネルは、昭和13年の開通だそうです。それ以前、甲州街道を旅する人たちは、このトンネルの上のさらに険しい峠を越えていったのでしょう。甲州は、遠い異国の地だったに違いありません。


トンネルを抜け、甲州側にでると視界が開けます。あいにく晴天ではないので遠くまでは見えませんが、そこには甲府盆地の一部があるはずです。


ここからのくだりも険しい道です。笹子峠は、東京側より甲府側の方が細いタイトなコーナが続く急坂です。かなりくだっていって、やっと中央道の下をくぐり、R20と合流しました。

僕はバイクで甲府方面へ行くとき、普通は御坂みちを使いめったに笹子は通りません。どうしても笹子峠を越えるときは、必ずこの旧道の峠を通ります。そして、中央道笹子トンネルから遠くへ旅立っていった、同期入社のA君の冥福を祈ります。
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