僕の好きなラーメン とか

始めたころはツーリング記とか載せてましたが、今ではたまに更新。美味しいラーメン食べたらアップします。

冬の浜石岳と駿河湾

2008年02月17日 | たべもの以外
静岡県の由比に富士山と駿河湾のよく見える浜石岳という山があるそうです。しかも車やバイクでも山頂近くまで行けるとのこと。静岡県では一日快晴との予報なので、行ってみることにしました。今日のドライブは、家内に加えて母も連れていきます。子供はテスト勉強のため留守番です。家内と二人で実家のある横浜へ向けて出発しました。R16の能見台と富岡との間にバイオガソリンを売ってるスタンドがあります。今日はそこで給油です。なんと、39.5リッターも入りました。ヴィッツの燃料タンクは42リッターなので。3リッターも入ってなかったことになります。あぶなかったです。横浜で母を乗せて、保土ヶ谷BP経由で東名に入ります。通勤割引には余裕で間に合う8時30分でした。いったん隣りの厚木で降り、すぐにまた東名に入ります。言わずと知れた通勤割引が目的です。横浜町田ICから富士ICまでは101.8km。しかも、厚木から都心は通勤割引対象外。何も考えず東名にのってたら、2,850円かかるところ、横浜-厚木の650円、そして厚木-富士間の通勤割引の1,200円。1,000円お得でした。そして、富士ICで東名を降ります。富士市内を抜け、R1を静岡方面に走ります。富士川にかかる橋を渡ると海沿いの道となります。この道は、富士由比BPというそうです。(そういえば橋の手前に昔は料金所がありました)東名道が一番海側に出るところでバイパスをおり、東海道線の踏切を渡って旧東海道を由比駅へ向かいます。旧街道筋にある小さな駅です。やはりここの売りは桜えびのようです。写真が煙ってるのは、僕が煙草を吸いながら写したためです。すいません。東海道由比交流館に立ち寄り、ちょっと観光してから地図で浜石岳に通じる道を探し山を登り始めました。すごい登り坂です。3人乗った1300ccのヴィッツではきつい登りです。標高が上がってくると日陰では残雪が所どころ路面を覆っており、慎重に慎重に走ります。そして小さな駐車場で車道は終わってました。そこからの景色も絶景でしたが、頂上からの眺めを楽しみに雪の残る小路を歩いて登っていきます。すると、眼下に駿河湾を見下ろす絶景が待ってました。風のない、最高の天気です。東名を走ってる車までよく見えます。ちょうど、富士山も雲がとれたところで、手が届くと思うくらい、すぐそばに大きく聳え立ってます。家内も母もこの景色には驚き、「本当にきてよかった」を連呼してます。僕たち以外の頂上にいらした方々は中高年の登山者で、美味しそうにお弁当を召上がってました。車で登ってきた僕たちは、ちょっと後ろめたい気がします。もう少しここで景色を眺めていたいのですが、おなかも空いてきたので山を降りはじめました。くだりはさらに体感斜度が鋭角的です。ギアはずーっとブレーキモードのままで、ゆっくりゆっくり降りていきます。昼食はさきほど立ち寄った交流館あたりにいくつかあった、観光客用のお店でもよかったのですが、バイパス沿いのお店に行くことにしました。どちらかというと、観光客相手よりドライバー相手のお店の方が、安くておいしいと思うので。いったん、バイパスを静岡方面に走出し、上線側にお店がいっぱいあるのは確認できましたが、Uターンできるところがありません。興津までいって、やっと引き返すことができました。すると、正面には富士山がバッチリ見えました。決めたお店はバイパス沿いの「食堂 さくら屋」です。小さいけど清潔できれいなお店。これは僕が注文した「てんこ盛り丼」。おいしい鮪の赤身と生桜えび、そして釜揚げの桜えびとシラスの乗った丼です。お蕎麦もついてます。シ-ズンより一足早く桜えびを楽しむことができました。これで880円はお得です。家内と母が注文した「桜えびら定食」です。こちらは桜えびの天ぷらがメインです。揚げたてサクサクの天ぷらがすごく美味しかったそうです。こちらも880円。また行きたいお店でした。お腹がいっぱいになったら、温泉です。新稲子川温泉のユー・トリオというところに向かいます。場所は芝川町の上稲子。富士川に沿った県道を行きます。身延線の稲子駅前に車を停め、地図で場所を確認しました。すると、ちょうど富士行きの電車がやってきて、すぐ発車していきました。稲子駅から採石場を過ぎた先に、やっとめざすユー・トリオを見つけました。ダンプカーと埃がすごい道でした。この温泉、500円で最大1時間50分までOKとのこと。休憩所も広く、ゆっくり温泉を楽しむことができました。僕としては、もう少々高めの温度が好みでしたが。帰りは富士のそばまで、来た道を引き返します。ここからしばらくは家内の運転です。これは途中の県道を横切ってた第二東名です。この場所に限らず、この道はすごい建築物だと思います。現東名と比べてもスケールが桁違いです。技術的には素晴らしいプロジェクトだと思います。富士からは、R1ではなく旧東海道の県道を沼津まで走ります。海は見えませんが、海岸に沿ったまっすぐな道で、家内の運転の練習にはちょうどよい道です。そして、やってきたのが沼津の千本浜公園です。松の木と富士山、そして駿河湾を望む景色の良いところです。ちょっと寒くなってきましたが、せっかくなので夕日を見てから帰ることにします。風のこない階段上の堤防に座って20分ほど待つと、日の入りが始まりました。富士を背景に海に沈むきれいな夕日を見ることができました。あとは帰るだけです。東名は使わず、沼津市内からR1です。三島からは箱根の登りになります。箱根峠からは箱根新道・西湘BPと走ります。三島の登坂が始まってから、西湘BPをおりてR134に入るまで、ノンストップでした。相模川を渡るまで多少込みましたが、その先は特に渋滞することなく、江ノ島・鎌倉・逗子を抜けて、20時ごろ家へ到着できました。今日1日で365km。もうちょっと走りたい気もしましたが、家族では丁度よいドライブでした。留守番の子供がちゃんと勉強してたかどうかは、さだかではありません。


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