僕の好きなラーメン とか

始めたころはツーリング記とか載せてましたが、今ではたまに更新。美味しいラーメン食べたらアップします。

伊豆 旧天城トンネルと湯ヶ島温泉

2008年03月17日 | たべもの以外

3月もまだ半ばだというのに、陽気は春爛漫です。花粉も黄砂も空が霞むほど大気中に蔓延してますが、家でじっとしている陽気ではありません。日曜日の昼頃にティッシュをたくさん持って、家内とドライブに出発しました。今日は湘南国際マラソンがあるので、R134を走るのは止めて横須賀ICから横浜方面に向かって横横を走り始めました。

行先ですが、首都高から東北道や関越道方面に行くにはちょっと遅いので、保土ヶ谷BPから東名道にのることにしました。御殿場から山中湖方面・富士から朝霧高原方面・厚木から丹沢方面など、候補はあったのですが、小田原厚木道路、通称「おだあつ」を通って箱根・伊豆方面へ向かうことにしました。

東名道を厚木ICでおります。ここは厚木出口の直前圏央道とのジャンクション予定地です。圏央道が全て完成すると、ここから中央道の高尾へつながり、反対方向へいくと新湘南バイパスへ通じることになります。


厚木ICからは、そのまま「おだあつ」にのることができます。この道、料金所が2箇所ありそれぞれ350円ずつかかるため、結構高い道だと思いますが、終点の小田原では西湘BP・箱根新道・ターンパイクともつながっており、便利といえば便利です。


途中、国府津付近では満開の曽我の梅林を望むことができました。そして、「おだあつ」の終点からは、直通する箱根新道に入ります。このころ時間は13時過ぎ。あまりの暑さに冷房を入れたくなりますが、燃費が落ちるので標高が上がるまで我慢です。箱根を登り終えると、箱根峠を左折して十国峠へ向かいます。よく考えると、横須賀ICから十国峠レストハウスの駐車場までノンストップでした。


この時点で、目的地は漠然と伊豆の西海岸です。ルートは伊豆スカイラインを冷川まで走り、湯ヶ島から山道に入り仁科峠から海沿いに降りようと思ってました。

ここからは、家内が運転します。有料なのでめったに走らない伊豆スカイライン。でも伊豆の山々や相模湾に浮かぶ初島、駿河湾・富士山までもが望むことができ、ドライブ・ツーリングルートとしては最高だと思います。ところどころ、眺めの良いところには展望台も備えてます。


玄岳をすぎたところ、ちょっとだけ正面に富士山が見えました。


伊豆スカイラインも、景色の良いところは亀石峠のあたりまでで、あとは普通の田舎道になります。そして、冷川で伊豆スカイラインを離れ、湯ヶ島方面へ直通する県道を進みます。道が狭くなってきたので、家内から運転を交替しました。この道、細い箇所がいたるところにありますが、小さな集落・畑・雑木林・小川など、のどかな景色を堪能することができました。そして、河津桜でしょうか、ピンクの鮮やかな花が満開です。


R414にでたところで、時間は既に15時。西伊豆は諦めました。西伊豆で美味しい海の幸を、と思っていたのでお腹がすいてます。道の駅「天城越え」が近くにあるので、そこへ向かいます。

空腹に耐え切れず、早速レストランへ。これは家内が頂いた猪そば800円です。チャーシューのような肉がのってました。一切れもらいましたが、思いのほか美味しい肉でした。


僕が食べた椎茸そば580円です。乾し椎茸を戻したものを使っているようです。空腹だったためか、大変美味しく頂きました。


そしてもう一品、わさびごはん300円です。この鼻に抜ける辛さが独特でした。


この道の駅、この辺にゆかりのある作家や文学作品の展示スペースがありました。それを見て、昔読んだ井上靖の小説を思いだしました。作者が伊豆湯ヶ島で過ごした、幼少の頃の物語です。家にあるはずなので、今度久しぶりに読んでみます。

せっかく天城まできたので、伊豆の踊り子などで有名な旧天城トンネルに行ってみることにしました。道の駅の案内で聞いてみると、車でいけるとのことでした。教わったとおり、国道を河津方面へ走り途中、左へ入ります。すぐにこのようなダートになりました。このような道を5分ほど走ると、目的のトンネルです。


テレビや映画などではよく見ますが、実物を見るのはこれが始めてです。思いのほか大きいトンネルでした。僕たちの他には、山道を歩いてる卒業旅行と思しきお姉さんの五人組だけで、他には誰もいません。思ったより静かな、寂しいところでした。このトンネル、通行に規制はなく、一般車でも通り抜けることができます。


時間は既に16時。湯ヶ島の温泉に向かいます。以前、バイクできたことがあるいづみ園です。静かで空いてるところが気にいってます。

今回も、日曜の夕方にもかかわらず、ほぼ貸切でした。川のせせらぎを聴きながらゆっくり露天風呂につかり、畳の休憩室で横になってうたた寝し、夢と現実とを行ったり来たりする時間。最高でした。何回かそれを繰り返し、長湯の家内が出てくるのを待ちます。


帰りはR414とR136、一部修善寺道路などを使って三島へ。いつものセブンイレブンで休憩しR1・箱根新道・西湘BP・R134を通って帰ってきました。21時前に家へ到着。
全工程で300km、燃費は14.5km。


一番お金が掛かったのは、行きの高速代でした。今度ドライブに行くときは通勤割引が使える時間に出発しようと思います。


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