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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

蟄居からの脱出はじめ 久々の熱田行きを中心に・・・・

2021-07-06 23:58:55 | よしなしごと

 ワクチン接種であるが、6月12日に第一回を、7月3日に第二回を済ませた。
 首都圏では再び感染者が増加し始めているようだが、わが岐阜県はここんところ一桁の感染者が続いていて小康状態といえる。

         
         名古屋熱田間はJRと名古屋鉄道(名鉄)が並走している
 
 そんなこともあって、私自身の行動もやや活気を見せてきはじめた。もっとも、そうした気の緩みがまたぶり返しを誘うということもあって油断は禁物だが、なんせこんな状況下で五輪を強行するというのだから、お上やその筋は庶民の行動を控えろなどとやかくいう資格はまったくあるまい。

         
          熱田駅で出を待つ名古屋始発、金沢行しらさぎの車両
         
              しらさぎと名鉄電車のコラボ

 26日には3月以来3ヶ月ぶりに名古屋へでて、写真を観て句や歌を詠むという会に出た。
 29にには名古屋熱田文化小劇場でのスタジオ・ルンデ40周年記念WEBコンサート(酒井 淳 チェロリサイタル:ピアノ 水村さおり)の後、やはり、最近熱田区へ引っ越したという友人宅を訪問し歓待された。

            
                 当日のプログラム

 なお、このチェロリサイタル、ギィ・ロパルツのソナタ第2番やドビュッシーのソナタを柱に、小品などが組み合わされていたが、面白かったのはアンリ・デュティユー(1916~2013)の「ザッハーの名による3つのストロフ」で、チェロという楽器の持つ可能性を最大限に引き出す曲だと思った。そしてそれを酒井 淳があらゆる技法を駆使して見事に表現してみせた。
 もともと、チェロという楽器は好きなのだが、そのイメージがかなり膨らんだ感じだ。

         
                 神宮前商店街の裏っ側

 3日は二回目の接種。もともと潔白意識が希薄で清濁合わせて順応性が高いので、異物が身体に入ることには何の痛痒もない。
 4日には、午前中から同人誌の集まり。今年、3月以来だが、各同人の発言がかなり刺激になった。同時に、自分の文章の問題点が自分でも薄々意識していた以上に明確になって、次号の原稿はかなりの覚悟で望まねばなるまいといささかおののいている。

         
           神宮前商店街 半分以上は休眠 右側が熱田神宮の森

 その間、図書館へ出かけたり、クリニックに出かけたりしたが、その都度周辺を散策したりした。
 その折の写真も溜まっているが、それはまた機会をあらためて。
 今回載せたものは、熱田行きを中心としたもの。

追記 熱田というところは、熱田神宮の所在地で有名だが、私にとっては人生初、自分で働いて収入を得た土地でもある。
 というのは60年以上前、この近くで家庭教師のバイトをしていて、バイトの日は、この熱田駅から当時の国鉄で岐阜まで帰宅していた。
 ちなみに当時のバイト代は、週2回ほどで月額3,000円だった。

コメント (2)
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