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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

秋は自転車 実りが見える

2009-09-16 13:59:01 | 写真とおしゃべり
 自転車での久しぶりの遠出です。
 といっても往復十数キロのゆったりした行程です。
 夏の暑い間、昨夏の熱中症に懲りて長距離の自転車は敬遠していました。

 遊びに行ったわけではありませんからそれなりに用件はあったのですが、母を見送って以来久々にゆっくりとした時間を持ちました。そして、例によって今まで通ったことのない道を選んで行きました。

 

 写真に即してなぞなぞ仕立てです。
 これは何でしょう?野菜の一種です。
 今まさに赤い実を吐き出そうとしています。

    

 続いてこれです。蒼空にくっきり実を誇っている果実は花梨(かりん)なのですが、その上にある褐色の塊は何でしょうか。

 

 最初の問いはこれを見ていただければ分かりますね。
 そうなのです。ニガウリ(ゴーヤ)の成熟したものなのです。赤く覗いているのはその果実ですね。まるで鳳仙花のようにこうして弾けて繁殖するのでしょうか。
 二番目のなぞなぞは、カマキリの卵です。この卵はこのまま越年し、来春、親と同じ姿をした可愛いカマキリが百匹あまりも誕生するのです。

 

 ついでにこの自転車行で写したものを披露いたします。
 これはおなじみ彼岸花です。気のせいか今年は早いように思います。
 水辺で咲いているのを写したのですが、背景の水は難しいですね。

     

 続いては瓢箪です。
 お酒にしたら一升はゆうに入りそうです。中に果肉や種がびっしりつまっていて重いので、特別に棚がしつらえてあります。

    

 最後のこれがなんだか分かりますか?
 最初は色合いからしてプチトマトかと思ったのです。でも葉の形状が違います。
 写真を撮っていると畑の所有者の女性が現れました。
 「これって何ですか?」と私。
 「これはハナナス」とおばさん。
 「で、どんな味ですか?」と私。
 「これは食べません。花として使います」とおばさん。

 

 おまけは見るからにいたそうな栗のいがです。

 久々の自転車行でしたが、やはりいいですね。
 こうして随所随所で止まって、人々と会話を交わせるなんて車では決して出来ない芸当です。
 





コメント (4)
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