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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

百均の優れものと中国製品・1

2008-02-18 16:39:56 | よしなしごと
 これは何だかお分かりだろうか。
 直径15センチほどの八角形の容器状のものである。

 

 上から見ると中央の四角形を含めて5箇所に分離されている。
 これを探していたのだ。
 というより、これを見かけたとき、そうだ、これこそ私が探していたものだと直感したのだ。

 

 これは本来は各種のリモコンを収納しておくものだそうだ。そんな用途など全く思い浮かばなかった私は、持ち帰って貼ってあったシールを見てそれがリモコン入れであることにはじめて気付いたのだった。

 で、どう使うかという、写真でお分かりのように、ペン立てを中心とした文具類の小物を入れるのに使うのだ。
 これは便利だ。
 ボールペン、鉛筆、シャープ、物差し、ハサミ、ピンセット、コンパス、ホッチキス、ラジオペンチ、筆ペンなどなどあらゆる小物を一箇所に集約しておけるのだ。

 今までの私はというと、やれ筆ペンがない、あれはどこだったか?え~と、ピンセットは?といった具合で、その作業をする前に、そのための道具を探す方に時間を取られてしまっていたのだ。
 これなら一覧性があっていい。

 

 もう一つ、下の鉛筆はその機能というより価格の安さがありがたいのである。
 私は、本を買う金がないので、もっぱら図書館を利用する。
 そしてそれらは返却しなければならないので、かなり克明にノートを取って読む。そうすれば当然筆記用具がいる。
 いろいろ試みて来たが、今は小学生に戻ったつもりでもっぱら鉛筆を使っている(細かい文字は細手のシャープ)。

 その鉛筆であるが、20本入りなのだ。しかも、ちゃんと消しゴムまで付いている。
 さっそく使ってみたが、しいていうと、芯の滑らかさにややムラがあるかとは思うのだが、苦になるほどではない。消しゴムなどは従来のものよりよく消えるほどである。
 私がいくら克明にノートを取っても、この20本でひょっとしたら一生分あるかもしれない。

 

 さて、これらはすべて中国製である。
 鉛筆などは、普通、金文字でメーカー名が入るところに、誇らしげに「MADE IN CHINA」と記されている。

 昨今、中国製品の安全性への疑問が高まっているが、まあ、以上の製品については、私はペン立てにかぶりついたり、鉛筆を舐める癖もないので、大丈夫だろう。

 次回はその渦中にある「中国製品」についてさらに書こう。

百均のボールペンに、五本入りぐらいのがあるのだが、これはあまりお奨めしない。途中でインクがでなくなったり、半年ぐらい経って新しいのを使おうとしても始めっからダメなものもある。 

<お詫び> 前回の記事、映画「ラストコーション」に関する記述に、事実誤認による誤りがありましたので訂正させていただきました。





コメント (2)
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