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今日はなにいろ?

山形 羽黒山五重塔と庄内映画村

2011-09-06 09:44:18 | 旅行
今、御朱印収集にはまってます。
御朱印とは神社仏閣のいわばサインみたいなもの。
それを書いてもらうものを御朱印帳と言います。


今まで中尊寺金色堂、瑞巌寺などの御朱印を記帳してもらいました。
今回は山形にある羽黒山五重塔へ向かいました。

凄いですね。やはり国宝の重みは違う。
もちろん、御朱印も頂きました。

福島県にはいわきに「白水阿弥陀堂」と言うのがあって、見学はしたことあるのですが朱印は頂いてないので、近いうちに行きたいです。

神社は宮城県に大崎八幡宮と言うのがあります。

そこへ行くと東北コンプリート。次はどこへ行こうか、楽しみが増えました。

さて、五重塔に向かう途中「庄内映画村」ののぼりを見つけました。
そう言えば、庄内地方は映画の撮影地として使われることが多く、紹介されていたのを思い出しました。
「おくりびと」なんかもこちらで作られたんですよね。

せっかくだから寄って行こうってことで寄り道。
入り口の前には「おくりびと」のあの銭湯があるじゃないですか!



建物の中にも入れます。
こちらは女湯。見覚えあります。

テンション上がって、入場。

とにかく、だだっ広い。
歩くこと歩くこと。あっちにこっちに。
撮影に使われるのが主なので、観光客のことはあまり考えてない作りになってます

「姥捨て山」とか「農村・漁村」とか「宿場町」「山間部」などのエリアがあって、それらに合った建物が建ってます。

見応えあったのは「宿場町」でした。

映画やテレビでよく見る宿場町の風景がずらーっと広がっていて、ここはこの「映画村」の一番の見所です。

一番受けたのは刑場です。

こう言うシーン、ありますね。

香取慎吾の「座頭市」はここをメインに撮影されたらしく、そっくりセットが残ってました。

庄屋さんの屋敷は立派。
船の模型が飾ってあったけど、これ特殊撮影で本物のように見せているんですね。撮影の技術って凄い。

田んぼや畑もありました。
映画では農民の暮らしも登場しますが、映画のために田んぼを作るんですね。このあたりのこだわりは凄いと思いました。

こちらで撮影された映画
スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ
山桜
おくりびと
ICHI
山形スクリーム
スノープリンス
座頭市THE LAST
必死剣 鳥刺し
十三人の刺客
デンデラ
などなど。

実際観た映画なら「あー、この場所、見覚えある」ってことになるんでしょうけど、残念ながら私の観たことある映画は「スキヤキ~」と「おくりびと」しかなくて、イマイチ盛り上がりに欠けました。

とにかく歩きます。
ここがメインじゃないので途中飛ばしたところもあったけど、それでも3時間弱かかりました。

そのため、場内にはバスが走っていてエリア移動を歩かずに済ませるのだけど、なんせ、バス代一人500円って…。
そもそも入場料が高い!
一人1600円。

映画で使ったセットを公開しているだけなのに、これはちょっと。
バス代くらいサービスすればいいんじゃないの?って思いました。

夏休みも終わり、平日と言うこともあって人もまばら。
日本映画界の象徴みたいで寂しかったです。
夏休み中は賑わっていたのかな。


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