バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

医療用薬10製品が適応追加承認取得

2015年06月29日 | 創薬 生化学 薬理学

医療用薬10製品が6月26日、適応を追加する承認を取得した。 この中で、ヤンセンファーマの抗がん剤ベルケイドに、悪戦リンパ腫の中でも予後が悪い「マントル細胞リンパ腫」の適応を追加。同剤と併用する薬剤にも適応が追加された。また、脳梗塞急性期治療薬として知られる田辺三菱製薬のラジカットの適応に「筋委縮性側索硬化症」(ALS)が追加された。同剤の治験から、ALSに伴う機能障害の進行を2カ月程度遅らせる効果が考えられたとしている。ミクスonline.,2015/06/29

乳酸菌由来の2本鎖RNA

2015年06月29日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
登録番号:5099649 号 登録日:2012/10/05
特許権者:独立行政法人産業... 他1社
発明者:増田 郁子 他4名

 本発明は、乳酸菌由来の2本鎖RNAとその製造方法に関する。生体内の免疫系は、細菌、酵母、カビ、ウイルスなどの微生物による感染や、腫瘍に対する防御、アレルギーの発症に重要な役割を果たしている。この免疫系は、加齢やストレス、がんなどの病気で機能が低下することが知られており、微生物感染予防、抗腫瘍、アレルギー予防などのため、安全、かつ、安価で効果の高い免疫調節剤が求められて... 特許資料>>astamuse
 




免疫調節作用を有する乳酸菌

2015年06月29日 | 抗体 免疫 抗原 
出願人: サントリー株式会社, 財団法人ルイ・パストゥール医学研究センター
発明者: 野中 裕司, 出雲 貴幸, 赤谷 薫, 岸 惇子, 岸田 綱太郎

出願 2004-159446 (2004/05/28) 公開 2005-333919 (2005/12/08)

【要約】【課題】 免疫調節作用を有する飲食品、医薬品等に利用可能な新規乳酸菌を提供する。
【解決手段】 京都の伝統的な漬物であるしば漬けから分離したラクトバチルス・ペントーサスに属する乳酸菌に、高い免疫調節作用を有する新規株を見出した。特許資料>>astamuse 2005


医薬部外品として認められた、口腔を守る植物由来のオーラルリンス

2015年06月29日 | 医療 医薬 健康

 「パーフェクトマウスウォッシュ」は、医薬部外品として7つの効果・効能を公式に認められたオーラスリンスです。
 薬用成分だけに頼らず、植物由来成分の独自処方により医薬部外品として、7つの効果・効能を認められました。また、歯周病・口臭の原因であるプラークなどのタンパク質を固めて落とすので、吐き出した液体で汚れを確認することが出来ます。産経 SankeiBiz.,net shop

CD20特異的抗体およびその使用方法

2015年06月28日 | 抗体 免疫 抗原 

【公開番号】特開2011-15683(P2011-15683A)
【公開日】平成23年1月27日(2011.1.27)

【課題】B細胞悪性腫瘍および自己免疫疾患のようなB細胞疾患において、B細胞機能を変化させるための改良された試薬および方法を提供する。
【解決手段】CD20に特異的に結合するモノクローナル抗体またはその抗原結合性フラグメント、ならびにこれらを含む薬学的組成物。さらに、B細胞を枯渇させる方法において、またはB細胞疾患の処置において、前記モノクローナル抗体、またはその抗原結合性フラグメント、ならびにこれらを含む薬学的組成物を用いる方法。また、モノクローナル抗体を産生する細胞、核酸および方法。1つの実施形態において、このB細胞へのmAbまたは抗原結合性フラグメントの結合密度は、B細胞および/またはそれらの悪性対応物への1以上の従来のmAb(例えば、mAb 1F5)の結合密度よりも、少なくとも2倍高いことを特徴とする。 ekouhou 特許公開・明細書

抗CD19抗体および腫瘍学における使用

2015年06月28日 | 医療 医薬 健康

【出願人】デューク ユニバーシティ

【公開番号】特開2012-140446(P2012-140446A)
【公開日】平成24年7月26日(2012.7.26)

【課題】ヒト被験体におけるB細胞の疾患および障害に対する免疫療法組成物、ならびにヒトCD19抗原に結合する治療用抗体を使用する処置方法の提供。
【解決手段】IgG1ヒトアイソタイプまたはIgG3ヒトアイソタイプのヒト抗CD19抗体またはヒト化抗CD19抗体を含む薬学的組成物であり、好ましくは、ヒトのADCCを媒介するIgG2ヒトアイソタイプまたはIgG4ヒトアイソタイプのヒト抗CD19抗体またはヒト化抗CD19抗体を含む薬学的組成物。 ekouhou 特許公開・明細書


自己免疫疾患のための抗CD19抗体治療

2015年06月28日 | 医療 医薬 健康
【公開番号】特開2012-211143(P2012-211143A)
【公開日】平成24年11月1日(2012.11.1)

【出願人】デューク ユニバーシティ

【課題】ヒト被験体における自己免疫疾患および自己免疫障害を処置するための免疫療法用の組成物の提供。
【解決手段】IgG1またはIgG3ヒトアイソタイプのモノクローナルヒト抗CD19抗体、またはモノクローナルヒト化抗CD19抗体を薬学的に許容可能なキャリア中に含む、薬学的組成物。好ましくはヒトADCCを媒介する、IgG2またはIgG4ヒトアイソタイプのヒト抗CD19抗体またはヒト化抗CD19抗体を含む薬学的組成物。また、ヒトADCCを媒介する、IgG1、IgG2、IgG3またはIgG4アイソタイプのキメラ化抗CD19抗体を含む薬学的組成物。 ekouhou 特許公開・明細書


成熟マスト細胞の製造方法

2015年06月28日 | 細胞と再生医療

国際公開番号:WO2013047428 国際公開日:平成25年4月4日(2013.4.4)

優先権データ:特願2011-209585 ( 2011.9.26) JP


発明者:田中 智之
出願人:国立大学法人 岡山大学


発明の名称:成熟マスト細胞の製造方法 NEW 新技術説明会

発明の概要
本発明は、共培養系におけるヒアルロン酸量が低下した条件下で、未成熟マスト細胞と線維芽細胞とを共培養する工程を含む、成熟マスト細胞の製造方法を提供する。J-Store >>国内特許コード P150012025

自己免疫疾患の治療・予防のための医薬組成物および治療法

2015年06月28日 | 医療 医薬 健康

国際公開番号;WO2013047889 国際公開日:平成25年4月4日(2013.4.4)

優先権データ
特願2011-210392 ( 2011.9.27) JP


発明者:安友 康二
出願人:国立大学法人徳島大学


発明の名称: 自己免疫疾患治療用医薬組成物

発明の概要
本発明は、自己免疫疾患の治療・予防のための医薬組成物および治療法を提供することを目的とする。
CD98重鎖を発現抑制するsiRNAを含有する医薬組成物が、自己免疫疾患の予防・治療に有用であることを見出した。その結果、自己免疫疾患として1型糖尿病や関節リウマチなどの自己免疫疾患に上記siRNAを使用する新たな治療方法を提供できるようになった。 J-Store >>国内特許コード P150012026