バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

筋重量を増加させるためのフォリスタチンの使用方法

2009年02月28日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-116224 出願日 : 2008年4月25日
公開番号 : 特許公開2008-289478 公開日 : 2008年12月4日
出願人 : ザ ジョンズ ホプキンス ユニバーシティー 発明者 : リー セ-ジン 外1名

【課題】筋重量を増加する方法の提供。
【解決手段】GDF-8(ミオスタチン)受容体を含む実質的に精製された増殖分化因子(GDF)受容体と共にその機能的ペプチド部分、その機能的ペプチド部分の仮想表示、また、細胞におけるミオスタチンシグナル伝達に影響を及ぼす物質の細胞への接触による、細胞に及ぼすミオスタチンの影響の調節方法、さらに、被験者の筋細胞または脂肪組織細胞におけるミオスタチンシグナル伝達調節による、被験者における筋または脂肪組織の異常な量、発達、または代謝活性を少なくとも部分的に特徴とする病態の重症度の改善方法、また、ミオスタチンシグナル伝達に影響を及ぼす物質の生物への投与による、真核生物における筋組織または脂肪組織の増殖を調節する方法。明細書(Text) >> J-tokkyo

つくばのVB、団体創設 バイオ技術、海外に仲介

2009年02月28日 | 医薬工学 製剤 DDS
 バイオ関連試薬を販売するベンチャー、東京未来スタイル(茨城県つくば市、遠藤隆社長)は遺伝子組み換えや動物の抗体作製といったバイオ技術を海外へ紹介するベンチャー団体を創設した。今後、参加企業を200社程度まで増やし、欧米やアジアの大学や研究機関に国内のバイオ技術を売り込む。東京未来スタイルは海外の研究機関や大学と商品などの仲介業務を手掛けることで売り上げの倍増を狙う。 日経BP(Web版)2009-02-26

心臓への副作用ピタリ分かる…iPS細胞で新薬候補絞り込み

2009年02月28日 | 創薬 生化学 薬理学
 様々な臓器や組織の細胞に変化する人間の新型万能細胞(iPS細胞)を使い、新薬の候補になる物質が心臓へ副作用を起こすかどうかを検査するサービスが、早ければ4月に始まる。
 実施するのはバイオベンチャー企業リプロセル(本社・東京)で、iPS細胞を使って事業を起こすのは世界で初めて。ヒトiPSは、作製の公表から1年余りで実用段階に入る。毎日新聞(Web版)2009-02-27

膵臓:インスリン分泌細胞 マウスで増殖に成功 慈恵医大

2009年02月27日 | 細胞と再生医療
 糖尿病のマウスの膵臓(すいぞう)に特定の遺伝子を導入し、血糖値を調節するホルモン「インスリン」を分泌するベータ細胞を大幅に増殖させることに、東京慈恵会医科大が成功した。マウスの血糖値は約4カ月で正常値に戻り、寿命も健康なマウスと変わらなかった。研究チームは「ベータ細胞が少しでも残っている糖尿病患者の有効な治療法につながる可能性が高い」と話している。毎日新聞(Web版)2009-02-27

マツタケ由来成分を含有した関節リウマチ予防用又は治療用組成物

2009年02月27日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-374968 出願日 : 2005年12月27日
公開番号 : 特許公開2007-176823 公開日 : 2007年7月12日
出願人 : 株式会社クレハ 発明者 : 松永 謙一

発明の名称 : 関節リウマチ予防用又は治療用組成物、並びにそれらの組成物を含有する関節リウマチ予防又は治療剤及び飲食物

【課題】新規な関節リウマチ予防用又は治療用組成物を提供すること。
【解決手段】担子菌キシメジ属マツタケ(学名「Tricholoma matsutake」)由来成分を少なくとも含有する関節リウマチ予防又は治療用組成物を提供する。この組成物は、関節炎発症抑制作用、抗コラーゲン抗体産生抑制作用、IL-6産生抑制作用、血清C反応性蛋白(CRP)上昇抑制作用、血清中乳酸脱水素酵素(LDH)上昇抑制作用、血清中リウマトイド因子(RF)上昇抑制作用を有する。 明細書(Text) >> J-tokkyo

ステロイド誘導体及びその製造方法並びにアポトーシス誘導剤

2009年02月27日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2007-115100 出願日 : 2007年4月25日
公開番号 : 特許公開2008-115158 公開日 : 2008年5月22日
出願人 : 伊藤 浩子 外2名 発明者 : 伊藤 均 外3名

発明の名称 : ステロイド誘導体及びその製造方法並びにアポトーシス誘導剤

【課題】ヒメマツタケ子実体又はその破砕物から得ることができる新規ステロイド誘導体及びその製造方法並びにヒメマツタケ子実体又はその破砕物から得ることができるアポトーシス誘導剤の提供。



【解決手段】ヒメマツタケ子実体又はその破砕物から有機溶媒により抽出し、クロマトグラフィによる精製を行うことにより、アポトーシス誘導剤の有効成分である新規なステロイド誘導体を得ることができる。このステロイドは、3位と5位にヒドロキシ基、6位にメトキシ基、7位と8位間に二重結合、そして17位に炭素数9個から成る分岐オレフィン基を有するノルマルステロイドである。 明細書(Text) >> J-tokkyo

プラス思考は「幸せの遺伝子」から、英研究

2009年02月27日 | 医療 医薬 健康
【2月25日 AFP】人生を「半分しか入ってないコップ」と考えるか「半分もいっぱいになったコップ」と考えるか――プラス思考が、ホルモン分泌に関係する単一の遺伝子に起因するとの論文が、25日の「英国王立協会紀要(生命科学版、Proceedings of The Royal Society B)」に掲載された。AFPニュース 2009年02月25日

ファインケミカルの大量合成を実現するマイクロリアクタを開発

2009年02月27日 | ファインケミカル 中間体
深溝型マイクロリアクタ単体で処理能力年間1000トン【産技助成Vol.94】
徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部先進物質材料部門

NEDO技術開発機構の産業技術研究助成事業(予算規模:約50億円)の一環として、徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部先進物質材料部門の外輪健一郎氏は、単体で年間1000トンの大量のファインケミカル合成を可能にする低圧力損失マイクロリアクタ技術を開発しました。特殊な加工技術を必要としないので、マイクロリアクタを並列化した時と比べて格段に導入コストを低減できる技術です。独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構>>プレスリリース平成21年2月26日

遺伝性小頭症遺伝子ASPM、放射線の照射によって遺伝子発現が減少

2009年02月27日 | 医療 医薬 健康
-被ばくによる小頭症発症に関与か?-
【概要】放射線医学総合研究所 (理事長:米倉義晴;以下、放医研) 重粒子医科学センター粒子線生物研究グループ (岡安隆一グループリーダー) の藤森亮・細胞分子機構研究チームリーダーらは、その機能喪失が遺伝性小頭症の原因である「ASPM遺伝子*1」が、人やマウスの細胞への放射線の照射によって、発現が抑制されることを発見しました。放射線医学総合研究所(プレス)2009-02-26