バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

人体無線網からDNA検査装置まで、無線チップが医療用途へ

2009年02月12日 | NEWSクリッピング
 「医療関連のアプリケーションに向けて、RF CMOS技術の適用が始まっている。その範囲は、イメージングからDNA検査、人体の周辺や内部をネットワークする通信網に至るまで幅広い。こうしたアプリケーションを半導体業界の市場として見ると、全体としては間違いなく成長している。ただし現在のところ、市場はアプリケーションごとに分断されている」――米カリフォルニア州サンフランシスコで開催中の半導体関連の国際学会「ISSCC 2009」(2009年2月8~12日)で、9日からの論文セッションに先立って8日の日曜日の夜に開催されたイブニング・セッション「Healthy Radios:Radio & Microwave Devices for the Health Sciences」では、登壇したパネリストたちがこのような結論を出した。http://eetimes.jp/article/22788/

p53のSer46をリン酸化する酵素

2009年02月12日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2001-292953 出願日 : 2001年9月26日
公開番号 : 特許公開2003-93056 公開日 : 2003年4月2日
出願人 : 科学技術振興事業団 外1名 発明者 : 田矢 洋一 外3名

発明の名称 : p53のSer46をリン酸化する酵素

【課題】 p53のアミノ酸46番目のセリン残基をリン酸化する酵素を解明し、更にp53のアポトーシス誘導能の制御機構を解明した。その結果、全く新規な酵素を提供する。
【解決手段】 p53のSer46をリン酸化する酵素を完全に精製し、何者であるかを解明した。即ち、カゼインキナーゼ2及びp53DINP1から成る酵素を提供する。 明細書(Text) >> J-tokkyo

癌細胞の増殖および細胞死を制御する方法

2009年02月12日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2001-290248 出願日 : 2001年9月21日
公開番号 : 特許公開2003-93066 公開日 : 2003年4月2日
出願人 : 東京大学長 外1名 発明者 : 中村 祐輔 外1名

発明の名称 : 癌細胞の増殖および細胞死を制御する方法

【課題】 PEG10を介して癌細胞の増殖を制御する方法を提供する。
【解決手段】 PEG10蛋白質が、アポトーシスを抑制し、癌細胞の増殖を促進することを実証した。また、PEG10蛋白質は、SIAH1蛋白質との相互作用を介して分解されることを見出した。本発明は、PEG10蛋白質を介して細胞増殖および細胞死を制御する方法を提供する。また本発明は、PEG10蛋白質を利用した新たな抗癌剤のスクリーニング方法を提供する。本発明のスクリーニングにより、癌細胞を特異的なターゲットとしてアポトーシスを誘導し、細胞増殖を抑制する薬剤を開発することが可能になる。特にPEG10蛋白質は肝癌細胞に特異的に発現することから、肝癌の診断および治療のためにPEG10蛋白質は理想的な標的分子である。

p53依存性アポトーシス誘導タンパク質、およびアポトーシス調節剤のスクリーニング方法

2009年02月12日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2001-220349 出願日 : 2001年7月19日
公開番号 : 特許公開2003-24080 公開日 : 2003年1月28日
出願人 : 東京大学長 外1名 発明者 : 中村 祐輔 外1名

発明の名称 : p53依存性アポトーシス誘導タンパク質、およびアポトーシス調節剤のスクリーニング方法

【課題】 本発明はp53が介するアポトーシス機構の解明、および該アポトーシスを誘導する新規タンパク質等を提供することを目的とする。
【解決手段】 p53DINP1(p53-dependent Damage-Inducible Nuclear Protein 1)タンパク質は、p53により誘導される核タンパク質であり、p53タンパク質のSer46残基をリン酸化してp53の機能をp53依存的なアポトーシスの方向に誘導し得る。p53DINP1をコードしたDNAは、腫瘍などの新生物を死滅させる制癌剤や、p53が介するアポトーシスの異常に関連する疾患の治療・予防剤として応用することができる。また、該タンパク質およびDNAはp53を介するアポトーシスを調節剤の候補化合物のスクリーニング方法にも応用することができる。 明細書(Text) >> J-tokkyo

気管支喘息の遺伝的素因検査方法

2009年02月12日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2004-296874 出願日 : 2004年10月8日
公開番号 : 特許公開2006-101847 公開日 : 2006年4月20日
出願人 : 日立化成工業株式会社 外1名 発明者 : 小原 和彦 外2名

発明の名称 : 気管支喘息の遺伝的素因検査方法

【課題】気管支喘息に関連した遺伝子多型およびハプロタイプを明らかにし、気管支喘息の遺伝的素因の検査方法を提供することを主な目的とする。
【解決手段】(a)被験者から採取された核酸における、下記(i)および/または(ii)に対応する部位の遺伝子多型を検出する工程、 (i)ヒトIL12B遺伝子のプロモーター領域に含まれるCTCTAA部位 (ii)ヒトIL12B遺伝子の配列の第27677番目(b)上記(i)および/または(ii)の部位について、被験者由来の核酸から特定された配列と上記に記載の配列とを比較する工程、により得られた遺伝子多型情報に基づき、気管支喘息の遺伝的素因、気管支喘息に対する罹患性等を判定する。

出願番号 : 特許出願2006-9156 出願日 : 2006年1月17日
公開番号 : 特許公開2007-189921 公開日 : 2007年8月2日
出願人 : 日立化成工業株式会社 外2名 発明者 : 小原 和彦 外2名

発明の名称 : 気管支喘息の遺伝的素因検査方法

【課題】気管支喘息に関連した遺伝子多型を明らかにし、気管支喘息の遺伝的素因の検査方法を提供することを主な目的とする。
【解決手段】被験者から採取された核酸における、(i)配列番号1に記載の塩基配列中、MyD88遺伝子の翻訳開始点から第3830番目の塩基および/または(ii)配列番号1に記載の塩基配列中、MyD88遺伝子の翻訳開始点から第-9382番目の塩基に対応する遺伝子多型部位の塩基形態を検出する工程、必要に応じてさらに被験者由来の核酸から特定された遺伝子多型部位の塩基形態と配列番号1に記載の配列における遺伝子多型部位の塩基形態とを比較する工程を経て、得られる遺伝子多型情報に基づき、気管支喘息の遺伝的素因、気管支喘息に対する罹患性等を判定する。 明細書(Text) >> J-tokkyo

培養細胞サンプリング方法及びその装置

2009年02月12日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2007-119777 出願日 : 2007年4月27日
公開番号 : 特許公開2008-271862 公開日 : 2008年11月13日
出願人 : 株式会社IHI 発明者 : 櫻井 美栄 外4名

発明の名称 : 培養細胞サンプリング方法及びその装置

【課題】ポンプを用いずに無菌状態で培養細胞液をサンプリングできると共にサンプリング時にサンプル採取管内に培養細胞液が残ることがない培養細胞サンプリング方法及びその装置を提供する。
【解決手段】細胞培養中の培養容器10内の培養細胞液12を複数のサンプル容器20にサンプリングするに際し、培養容器10内にサンプル採取管22をその培養細胞液12に臨むように設けると共にサンプル採取管22の他端をサンプリングすべきサンプル容器20内に臨ませて設け、その培養細胞液12内に酸素含有ガス13を供給して培養容器10内を加圧して培養細胞液12をサンプル採取管22を通してサンプル容器20に移送し、サンプリング終了後に、培養容器10内の圧力を減圧してサンプル採取管22内に残った培養細胞液12を培養容器10内に回収する。 明細書Text >> J-tokkyo

グルタチオン増加用組成物

2009年02月12日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-320472 出願日 : 2005年11月4日
公開番号 : 特許公開2007-126399 公開日 : 2007年5月24日
出願人 : サントリー株式会社 発明者 : 泉 扶実

発明の名称 : グルタチオン増加用組成物

【課題】食品、飼料、化粧品、医薬品に添加することにより、それを利用するヒトまたは動物の生体内グルタチオン濃度を増加させることができる経口摂取用の組成物を提供する。
【解決手段】乳酸菌含有物を有効成分とする経口摂取用組成物を提供するものであり、この組成物を摂取することにより、組織内/細胞内のグルタチオン濃度を維持あるいは増加させることができ、これによって生活習慣病やその前駆状態などに深く関わっている酸化ストレスを防御あるいは緩和することができる。 明細書(Text) >> J-tokkyo

生物を陰で操る正体…葉緑体とミトコンドリア増殖指示する信号 タバコでも同じ仕組み

2009年02月12日 | 生命科学 生物誌
 私たちの体は、十数億年前に細胞内にすみついた共生生物に支配されている-まるでSF映画の筋書きのようだがそうではない。千葉大の田中寛教授らのグループの研究で明らかになってきた現実の話だ。http://www.tokyo-np.co.jp/article/technology/science/CK2009012702000167.html

メタボに効果的な甘味成分の遺伝子発見

2009年02月12日 | からだと遺伝子
理研、横浜市立大、千葉大、京大、日大、常盤植物化学研究所(千葉県佐倉市)の共同研究チームは、「グリチルリチン」を産生する根や地下茎での発現性が高い半面、「グリチルリチン」を産生しない地上部での発現がほとんどない5つの遺伝子を選び、これらの機能を解明する研究に取り組んだ。
 その結果、5つの遺伝子のうちの1つが、「グリチルリチン」を合成する中間体の一つである「11-オキソ-β-アミリン」に変換する活性を持つことが分かり、「CYP88D6」と名付けられた。また、この遺伝子の産物が植物の合成で重要な働きをする「チトクロームP450」と呼ばれる一群の酸化酵素の一つであることを突き止めた。 https://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=18110

「iPS細胞等幹細胞産業応用促進基盤技術開発」プロジェクトに係る委託先の公募

2009年02月12日 | NEWSクリッピング
「iPS細胞等幹細胞産業応用促進基盤技術開発」プロジェクトに係る委託先の公募について

公募概要公募概要 締切日 平成21年2月27日
状況 公募
事業内容 研究(委託、共同研究、助成)
対象者 企業(団体等を含む)
大学・独立行政法人等(国立大学法人含む)
研究者・研究チーム
技術分野 バイオテクノロジー・医療技術分野
https://app3.infoc.nedo.go.jp/informations/koubo/koubo/EK/nedokoubo.2009-01-16.6432253157/