バイオの故里から

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心筋梗塞等の急性虚血性疾患を発症の初期段階で検出する手段

2012年07月17日 | からだと遺伝子

国際出願番号 : PCT/JP2009/051907 国際出願日 : 2009年2月4日
国際公開番号 : WO2009/099112 国際公開日 : 2009年8月13日
出願人 : 国立大学法人 岡山大学 発明者 : 廣畑 聡 外3名
発明の名称 : 新規DNA断片およびその用途

 本発明は、配列番号1に示される塩基配列、もしくは少なくとも1つのHREコンセンサス配列を含むその部分塩基配列と同一もしくは実質的に同一の塩基配列からなるDNAであって、低酸素状態において一過的に、かつ血管内皮細胞特異的な転写促進活性を有するDNA、また該DNAを含むプロモーターを含んでなるベクターなどに関する。該ベクターの下流に予防および/または治療用遺伝子もしくはレポーター遺伝子を連結して哺乳動物に投与することにより、急性虚血性疾患の予防および/または治療、並びに診断が可能となる。
本発明は、心筋梗塞等の急性虚血性疾患を発症の初期段階で検出する手段を提供することができる。また当該疾患の病変部位に効率よく薬剤を送達し得るドラッグデリバリーシステム、並びに急性虚血性疾患の新規かつ有効な予防および/または治療手段を提供することができる。明細書 >> かんたん特許検索


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