バイオの故里から

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アミノレブリン酸に関する最近の特許情報

2005年11月11日 | NEWSクリッピング
5-アミノレブリン酸は、微生物・発酵分野においては、VB12生産、ヘム酵素生産、微生物培養、ポルフィリン生産など、動物・医療分野においては、感染症治療、殺菌、ヘモフィラス診断、誘導体原料、除毛、リュウマチ治療、がん治療、血栓治療、癌診断、動物細胞培養、UVカット、ヘム代謝研究、育毛効果、重金属中毒ポルフィリン症診断、貧血予防、植物分野においては農薬などに有用なことが知られている。

出願番号 : 特許出願2005-51218 出願日 : 2005年2月25日
公開番号 : 特許公開2005-314361 公開日 : 2005年11月10日
出願人 : コスモ石油株式会社 発明者 : 立谷 尚久 外4名

発明の名称 : 5-アミノレブリン酸硝酸塩及びその製造方法

【課題】 5-アミノレブリン酸の新規な塩、その製造方法及びこれを含有する植物活力剤組成物を提供すること。
【解決手段】 5-アミノレブリン酸硝酸塩及びその製造方法。

出願番号 : 特許出願2004-88557 出願日 : 2004年3月25日
公開番号 : 特許公開2005-272360 公開日 : 2005年10月6日
出願人 : 東レ株式会社 発明者 : 竹崎 宏 外1名

発明の名称 : 5-アミノレブリン酸の製造方法

【課題】5-アミノレブリン酸を安価で入手可能な原料を用い、高収率かつ簡便に製造する。
【解決手段】無水コハク酸と青酸金属塩を反応させ、4-シアノ-4-オキソレブリン酸またはその金属塩を合成し、引き続いて、得られた4-シアノ-4-オキソレブリン酸を接触水素添加法などの還元方法により還元させることによる、新規な5-アミノレブリン酸を製造方法。本合成方法は、従来知られているバイオ法または化学合成法にくらべ、高収率かつ高効率で、また工業的に容易に実施可能な製法である。

出願番号 : 特許出願2005-51216 出願日 : 2005年2月25日
公開番号 : 特許公開2005-314360 公開日 : 2005年11月10日
出願人 : コスモ石油株式会社 発明者 : 立谷 尚久 外4名

発明の名称 : 5-アミノレブリン酸スルホン酸塩及びその製造方法

【課題】 高温耐性の5-アミノレブリン酸の新規な塩及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1)
HOCOCH2CH2COCH2NH2・HOSO2R1 (1)
〔式中、R1は低級アルキル基で置換されたフェニル基を示す。〕
で表わされる5-アミノレブリン酸スルホン酸塩及びその製造方法。

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