2015年11月24日 ZAKZAK(夕刊フジ)
「既病」「未病」は知られた言葉であるが、最近「潜病」という言葉に注目が集まっている。35~45歳の働き盛りを襲う突然死。その9割以上がこの「潜病」にかかっている可能性があるという。
救命医療・救命治療に20年以上携わり、1万人以上の死に直面した患者と接してきた「すぎおかクリニック」の杉岡充爾院長は「突然死する人のご遺族は決まって、“昨日まで、あんなに元気だったのに”と口を揃えます。潜病というのは、それくらい分かりにくいものなのですが、実際にはその何年も前から自ら病気を育んでいるものですが、元気な人ほど要注意」だと話す。
潜病の見極め方として「コーヒーをたくさん飲む人」「栄養ドリンクを毎日のように飲む人」は特に気をつけた方がいいという。
http://news.livedoor.com/article/detail/10869257/