バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

GRK5パーキンソン病関連遺伝子、およびその利用

2012年10月09日 | からだと遺伝子

国際出願番号 : PCT/JP2006/308118 国際出願日 : 2006年4月18日
国際公開番号 : WO2006/112456 国際公開日 : 2006年10月26日
出願人 : ヒュ―ビット ジェノミクス株式会社 外1名 発明者 : 加藤 丈夫 外2名

パーキンソン病患者群と正常コントロール群を対象に、大規模なSNP解析を行い、パーキンソン病と関連する遺伝子(GRK5)を同定することに成功した。また、このGRK5遺伝子の発現が亢進することにより、αシヌクレインのリン酸化が促進され、その結果、可溶性αシヌクレインオリゴマーの形成が促進され、パーキンソン病へ至ることが新たに見出された。GRK5遺伝子の発現を指標とすることにより、パーキンソン病の検査、並びに、パーキンソン病の治療薬のスクリーニングを行うことが可能である。明細書 >> かんたん特許検索


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